【トールマン】映画の無料動画配信情報｜テレビ放送で見逃した洋画をフル視聴する方法

映画【トールマン】の日本語吹替版・字幕版も含めて、Dailymotion・pandora等の違法サイトではなく公式の動画配信サービス(VOD)で安心して無料視聴できる方法を調査しました。

いきなり『結論』から言いますと、

本記事は、「【トールマン】映画を無料フル動画視聴する方法丨無料映画視聴におすすめVOD動画配信サービスはどこ？」について、わかりやすく解説しているので、映画視聴の参考にしてもらえれば嬉しいです。

そこで、本記事では、

など、上記の内容について徹底的にまとめています。

では、「【トールマン】映画を無料フル動画視聴する方法丨無料映画視聴におすすめVOD動画配信サービスはどこ？」について詳しく解説していきます。

１. 映画【トールマン】の動画が配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド) はどこ？

映画【トールマン】の動画が配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)は、次の一覧表にまとめました。

※横幅がはみ出している部分は「横スクロール」して見てくださいね。

上記の動画配信サービス会社から配信されているかどうかの確認については、【見放題配信：○】【課金配信：●】【配信なし：×】で表記しております。

見放題とレンタル(PPV・課金・ポイント制)の違いは？

動画配信サービス(VOD)には、見放題とレンタル(PPV・課金・ポイント制)の動画作品がありますので、この機会に違いについて知っておきましょう。

２.映画【トールマン】のDVD・Blue-rayレンタル開始日はいつから？

大手2社のTSUTAYA(ツタヤ)とGEO(ゲオ)の映画【トールマン】のDVD・Blue-rayレンタルが開始されているか調べた結果は、次のようになっています。

３.映画【トールマン】のDVD・Blue-ray販売状況と開始日はいつから？

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４.映画【トールマン】のフル動画で無料視聴できる方法のコツは「U-NEXT(ユーネクスト)の31日間無料視聴」を活用でスッキリ解決！

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５.映画【トールマン】の見所・ストーリー(あらすじ)・出演の俳優と女優は？

【トールマン】は、貧しく静かな町で起こった連続幼児失踪事件の真相を描くサスペンスホラー！

【トールマン】の見所とストーリー(あらすじ)について、ネタバレにならない程度に少しだけさわりを紹介していきます。

【トールマン】の見所

【トールマン】の見所は、監督は「マーターズ」のパスカル・ロジェ。

協力したFBIも驚愕、絶句したというストーリーは、恐怖だけでなく社会問題への問い掛けも呼び起こす。

衝撃のラストは必見！

【トールマン】のストーリー(あらすじ)

寂れた炭鉱町、コールド・ロックで、幼い子供たちが次々と失踪する事件が発生。

人々は正体不明の犯人を「トールマン」と呼んだ。

ある晩、看護師のジュリアは連れ去られた子供を追っていた。

そして町はずれに集まる住人たちと、彼らの奇怪な行動を目にする。

【トールマン】のキャスト・スタッフの過去作品

【監督・脚本】
パスカル・ロジェ
＜主な作品＞
・ゴーストランドの惨劇
・BEYOND BLOOD
・トールマン

【製作】
ジーン＝チャールズ・レヴィ(ジャン＝シャルル・レヴィ)
＜主な作品＞
・フェイシズ
・ゴーストランドの惨劇
・トールマン

ケヴィン・デウォルト
＜主な作品＞
・フェイシズ
・ヒューマン・ハンター
・ワイルドガン
・人造人間13号
・トールマン

クレマン・ミゼレ
＜主な作品＞
・フェイシズ
・ラブ・パンチ
・ラスト・クライム 華麗なる復讐
・メイド・イン・フランス-パリ爆破テロ計画-
・ゴーストランドの惨劇
・地獄愛
・トールマン

スコット・ケネディ
＜主な作品＞
・沈黙の嵐　TRUE JUSTICE2 PART1
・沈黙の掟　TRUE JUSTICE2 PART2
・沈黙の牙　TRUE JUSTICE2 PART3
・沈黙の炎　TRUE JUSTICE2 PART4
・沈黙の刻　TRUE JUSTICE2 PART5
・沈黙の魂　TRUE JUSTICE2 PART6
・ゴーストランドの惨劇
・トールマン

【音楽】
トッド・ブライアントン
＜主な作品＞
・ゴーストランドの惨劇
・トールマン

【出演】
(ジュリア役)
ジェシカ・ビール
＜主な作品＞
・ステルス
・勇者たちの戦場
・ＮＥＸＴ－ネクスト－
・バレンタインデー
・特攻野郎Aチーム THE MOVIE
・ヒッチコック
・トータル・リコール
・スマイル、アゲイン
・ニューイヤーズ・イブ
・ティファニー ニューヨーク五番街の秘密
・ライク・ア・キラー　妻を殺したかった男
・エリザベスタウン
・セルラー
・ブレイド３
・トールマン

(ジェニー役)
ジョデル・フェルランド
＜主な作品＞
・サイレントヒル
・噂のアゲメンに恋をした！
・トールマン

(ドッド役)
スティーヴン・マクハティ
＜主な作品＞
・ビバリーヒルズ・コップ３
・ヒストリー・オブ・バイオレンス
・ソーラー・ストライク
・シューテム・アップ
・ウォッチメン
・警察署長ジェッシイ・ストーン　消された疑惑
・ハウンター
・ブルーに生まれついて
・マザー！
・ゾディアック　覚醒
・ペイ・ザ・ゴースト　ハロウィンの生贄
・プライス 戦慄の報酬
・セクレタリー
・トールマン

(チェスナット役)
ウィリアム・Ｂ・デイヴィス
＜主な作品＞
・パッセンジャーズ
・トールマン

(デヴィッド役)
ジェイコブ・デイヴィーズ
＜主な作品＞
・天才スピヴェット
・トールマン

(トレイシー役)
サマンサ・フェリス
＜主な作品＞
・トールマン

(ジョンソン夫人役)
コリーン・ウィーラー
＜主な作品＞
・トールマン

ガーウィン・サンフォード
＜主な作品＞
・トールマン

ジャネット・ライト
＜主な作品＞
・トールマン

イヴ・ハーロウ
＜主な作品＞
・明日の恋の見つけかた
・トールマン

【トールマン】の作品詳細

【原題】THE TALL MAN/THE SECRET
【制作国】アメリカ、カナダ、フランス
【制作年】2012年
【ジャンル】サスペンスホラー

６.映画【トールマン】の世間の感想・口コミ・評価は？(ネタバレあり)

【お腹を痛めて産んだ子だから。】
前作『マーターズ』で衝撃的な体感をさせてくれた
悪魔的天才、パスカル・ロジェ監督の最新作
『トールマン』を鑑賞。

今回も、なかなか痛い映画でした。
痛いと言っても『マーターズ』のように
痛覚をピリピリさせるものではなく、
精神的に、じんじんとくる痛さというか。

特に、子を持つ親としては。

寂れた片田舎の町で、幼い子供ばかりが姿を消す
事件が続いている。

「フードを被った背の高い男」というあやふやな犯人像。
しっかりとした目撃情報はなく、警察の捜査は行き詰まっていた。

やがて人々は、まるで神隠しのように子供をさらってゆく
犯人のことを、こう呼ぶようになった。

―“トールマン”と。

本作も『マーターズ』ほどではないけれど、
前半と後半で印象を変えて来ます。

「犯人は誰なのか」というのを主軸にしておらず、
物語は二転三転としていき。

目の前で起こる展開を素直に受けとめていたので、
その都度、「あっ」と驚かされました。

前半から物語にぐいぐいと引き込ませる力は、
パスカル・ロジェ監督の得意とするところなんでしょうか。

「 “モラル” を問うような作品にしたかった」と
監督自身が語っているように、後半は、
いろいろと考えてしまう内容で。

60年代から70年代の「既存の価値観を壊すような映画」に
影響を受けたとも言ってましたが、なるほど。
そんなもの突きつけられると、とても痛いわけで。

皆が同じように感じ、同じように振る舞うことを
“モラル” と定義づけてたかも知れないけれど。

でもそんな大多数の価値観を “モラル” としてしまって
いいんだろうか。
少数派の価値観はどこに行ってしまうのだろう。

とても深い問題であり、確かに、
映画の中では答えを出せそうもありません。

ただ、一個人の私的感情でモノを言わせてもらえば、
答えはハッキリとしていて。

「ふざけんな」と。

どうあっても、我が子を失うなんて、考えられないんですよ。

友達でも恋人でも家族でも、
自分以外の誰かの「本当のこと」なんて、
いったいどれだけ理解出来るんだろうと思う。

それは、我が子であっても。

だから、「信じるしかないな」と思うわけです。
血の繋がりを、自分の気持ちを。

お腹を痛めて我が子を産んだ母親の立場からすると、
その想いは尚更じゃないでしょうか。

お腹を痛めたという「本当のこと」を
実感として持っているのだから。

きっと、男性と大きく差がつくところでしょうね。
時々その差に、くやしさを感じてしまうのだけど。

トールマンって、いつ、どこに現れても
おかしくないんじゃないか。

そんなことを、こんな自分が親であることの
ふがいなさを感じながら、考えてしまうのです。

本作、「ホラー映画」と言うよりは、
「ホラーより恐ろしい映画」と言ってもいいかも知れません。

パスカル・ロジェ監督の今後の作品も、すごく楽しみです。

【パスカル・ロジェ作品の中で一番の秀作！】
ネタバレ表記の為､未見の方は本レビューを読まれないと思うが､今作は作品ジャンルさえも知ってしまうと面白さが半減する為､これを読まないのは勿論の事､予備知識ゼロで作品に挑まれる事をお薦めする｡

『トールマン』(THE TALL MAN ／THE SECRET)(2012／米･加･仏)は､フランスのホラー監督パスカル･ロジェ(『MOTHER マザー』『マーターズ』)によるサスペンス･ミステリー｡

顔中に傷を負った主人公ジュリア(ジェシカ･ビール)が､捜査官から「坑道で子供は見つからなかった…」と言われる場面が作品冒頭シーン｡
まず異様な事態を観せる導入部､気持ちが一気に作品へのめり込む演出で出色｡
また､このシーンは再度出てくるのだが､これにはエスプリが効いており､全く違う印象を受け思わず感嘆｡

『テキサス･チェーンソー』(2003)『セルラー』(2004)『ブレイド3』(2004)『ステルス』(2005)『エリザベスタウン』(2005)等に出演後､『幻影師アイゼンハイム』(2006)『勇者たちの戦場』(2006)で演技派を証明したジェシカさんであるが､今作ではかつてない程のシリアス演技で魅了｡

鉱山が閉鎖され､寂れた炭鉱の町コールド･ロック｡
町中には､子供の顔写真に「ミッシッング」＝「行方不明､尋ね人」と書かれたチラシが沢山貼られ､異様な空気｡
どうやら､この町では幼い子供の連れ去り事件が､立て続けに発生している様子｡
冒頭シーンからすると､恐らくジュリアは子供を誘拐されたのだろう｡

冒頭から36時間遡り､ジュリアは町の小さな診療所で働く看護師であり､緊急的な町民の出産も行う等､献身的な診療で信頼を築いている事が鑑賞者にも伝わって来る｡

そんな中､ジュリアに親近感を覚える言語に障害を持つ少女ジェニー(ジョデル･フェルランド)は､黒いフードを被った背の高い男を見たと､絵に描いて主張｡
『サイレントヒル』『ゴースト･ハウス』『ショッカー』『ケース39』『キャビン』と､ホラーテイストの出演作品が多いジョデルさん｡
キュートなのだが､今回もどこか影のある存在感を醸し出している｡

前記の黒フードの男､これこそが町中で連続子供誘拐犯と噂される「トールマン」であった｡

「レザーフェイス」「ブギーマン」「ジェイソン」「フレディ」「ペニーワイズ」「チャッキー」「ゴーストフェイス」「ワナオトコ」等々､ホラー界に燦然と輝く名物キャラクターに「ロジェ監督が生み出す新キャラクターが加わるのか！？」と期待を抱き鑑賞に至った次第｡

今作の『THE TALL MAN』というタイトルこそが､監督が仕掛けた第一の巧妙な罠であり､まず私はこの事に感心し､膝を叩いた｡
しかし､人によっては肩透かしを食らった印象を受け､ガッカリする人も居るとは思われるが､私自身は多大な感銘を享受｡
また､作風自体が鑑賞者をミスリードする作りになっており､この構成には極めて歎美｡

この作品は､パスカル･ロジェ監督が鑑賞者に仕掛ける大きなトリックで成り立っており､この「監督vs鑑賞者」といった対決に私は完敗してしまった(当然､見抜く＝勝つ人も居ると思うが)｡

しかし､この敗北感は心地良いものとなっており､鑑賞後は感服具合に酔いしれ､更に盛り込まれた問題提起に色々と考えさせられる､ホラー･サスペンス･ミステリーに留まらない世界観の広がる秀作に仕上がっている｡

「キャラクター･ホラー」→「猟奇もの」→「社会派ドラマ」へ二転三転と変貌を遂げる展開は､観る者を幻惑させる巧妙な構成であり､ラストは監督らしい方向へと収拾して行くが､『MOTHER マザー』『マーターズ』を踏まえ成熟した形となっており､大きな飛躍を遂げたロジェ監督の今後の活躍に益々期待が掛かる｡

『ディアハンター』『ウィンターズ･ボーン』『ファーナス 訣別の朝』を彷彿とさせる､時代に取り残された町特有の“やるせなさ”や“閉塞感”を映し出すヒューマンドラマの側面や､リーマンショック以降不況下の米国で､更に深刻化した“格差問題”を浮き彫りにする社会派ドラマの側面も伺わせる｡

デトロイトの財政破綻に代表される､産業衰退下での自治体財政危機など､米国の負の現状｡
ユニセフ レポートカード10によると､米国の相対的子供貧困率は23.1%で､統計対象先進国35ヶ国中 上から2番目と深刻な中での子供の環境｡
一方で､8.8%と1割に満たないのがフランスであり､仏人監督らしいシニカルさも感じるが､同率14.9%の日本も他人事ではない｡
この様な状況下で､未来ある子供の「真の幸せ」とは…｡

若干の荒唐無稽さも漂う本作は､現代版「ハーメルンの笛吹き男」とも言えるグリム童話的ダークファンタジーとして構築された世界観こそが魅力であり､非現実的な部分でさえもマイナスに感じさせない｡

地味な低予算･小作品であるだけに､好き嫌いが別れるかも知れない｡
しかし､ロジェ監督による叙述トリックの仕掛けと､奥深いテーマ性とその問い掛け｡
観る者の心を､様々な角度から満たしてくれ､鑑賞後もそこはかとなく余韻が残る趣きのある作品だ｡

【この映画には【善】も【悪】も存在しない。】
それは決して、
誰もが【善】であり誰もが【悪】であるということと ＝ ではない。
この映画には本当に、【善】も【悪】も存在していないのだ。

誰もが【正義】の名の元に【善】を行っているつもりでも、
別の誰かが持つ【正義】にとってそれは排除すべき【悪】
それがこの映画の根底に流れるテーマの一つだと感じました。

かつては炭坑町として栄えた＜コールド･ロック＞
しかし炭坑が閉鎖された今は当時の活気を失い、
死を待つだけの未来のない寂れた町と化している。

そんな＜コールド･ロック＞では最近、
次々と子供たちが姿を消す神隠しが多発していた。

目撃者の証言によると、連れ去ったのは黒い服を着た大男だったという。
いつしか町の住人は彼のことを＜トールマン＞と呼ぶようになった。

夫との離別後２人の子供と共に町に住み、
夫の後を継いで町医者として働いていた『ジュリア（ジェシカ･ビール）』

ある日の夜、寝ていたジュリアが物音で目を覚ますと、
子供がベッドから姿を消してることに気付いた。

家中を探し回るジュリアだったが、そのとき、
全身黒ずくめのフードを被った誰かが子供を抱きかかえて逃げていくのを目撃する。
必死に後を追うジュリアだったが、負傷し、ギリギリのところで逃げられてしまう。

道端で気絶していたジュリアは、偶然通りかかった、
神隠しの謎を追うＦＢＩ捜査官『ドッド（スティーヴン･マクハティ）』に助けられ、
混乱する頭を落ち着かせるため、ジュリアの行きつけのダイナーに立ち寄ったのだが、
なぜかそのとき、店にいる常連客の様子がいつもと違うことにジュリアは気付き始め…

ぶっちゃけ↑に書いたあらすじにはほぼ嘘も偽りもない。
さてこれが、いったいどのように二転三転するのか？
ここから先は何を書いてもネタバレになるので書けません。

そんな二転三転するサスペンス･スリラーとしてのデキとしては、
ここ最近では珍しく、結末が全く予測できない…いや予測させない、
これこそがお手本と言っていいほど良くできた作品でした。

途中、真犯人は○○なんじゃないか？なんて予想していたら、
実はそれが約６０％程度正解だったりしたんですが、
残りの４０％を満たすその先の結末までは予想できなかった。

まあ実際そのある程度当たった予想に関しても、
何の根拠もないただの勘だったワケだから、
たとえ６０％でも正解したとは言いがたい。

その結末に関しては、誰もが＜正しいこと＞だと思いたい反面、
おそらくは誰もが＜間違ったこと＞だと判断するであろう結末。
それゆえ、この映画には【善】も【悪】も存在していないのだ。

注目すべき点は、ジェシカ･ビールの迫真の演技もさることながら、
声を失った真実を知るただ一人の美少女『ジェニー』を演じた『ジョデル･フェルランド』

実は彼女が出演していることを全く知らずに鑑賞し、
家に帰ってパンフを見て、初めて『え！？』となった。

【ローズ･イン･タイドランド】で主人公の少女『ローズ』をブラックに演じ、
【サイレントヒル】では『シャロン／アレッサ／ダーク･アレッサ』という、
それぞれ個性の違うの３人の少女を見事に演じたあの天才子役ジョデルフェルランド。

大作映画にほとんど出演しない彼女が唯一出演した【トワイライト】シリーズ第３弾で、
もしかしたら、彼女のことを観た人も多いのかもしれないが、自分は大体６，７年ぶり。

あの小さく可愛らしかった女の子が綺麗になったなぁ～と惚れ惚れしました。
もちろん演技力も素晴らしい！

かつて彼女の人物レビューで書いた通り、大作映画…いや超大作映画で、
彼女の引き出しの多さと中身を見てみたいという思いは今でも変わらない。

ただ成長した彼女を見て、エロ系な引き出しだけは絶対に開けないでくれ！
…という、なんというか子役の頃から見てきた親心のような心境もないではない。

さらに今後が楽しみな女優さんです。

余談

前回【宇宙人王（ワン）さんとの遭遇】を観た際、
『シアターＮ渋谷』の一番のベストポジションが最前列だということに始めて気付いた今日この頃。

そんな『シアターＮ渋谷』も、今年１２月２日に７年間の歴史に幕を下ろすこととなりました。
なんてこった！これからベストポジションで観まくるぞっ！と息巻いていたのに！

でもまあ、そんな『シアターＮ渋谷』のクロージング作品であり、
これだけの完成度の高い作品を、最後にたった一度だけでもベストポジションで観れただけで感激です！

皆さんもこれが『シアターＮ渋谷』の最後の作品です。
観たいと思う方はお見逃しのないようお気をつけ下さい。

【人を幸せにする力の格差】
前のアカウントからネタバレレビューはあんま書かないようにしてるんだけど、
この映画についてはやっぱネタバレになってしまう。

監督が、あのトラウマ映画、マーターズのパスカル・ロジェ。

知ってる人は知っていると思うけれど、個人的には、
自分の中のトラウマ映画ランキングの1位を独走している映画。

観たあと暫く凹んでいたのを覚えている。

だから、評価としては★5でもあり、★1でもあり、あいだをとって3となったわけだけれど、映画としての出来はすこぶる高かったし、とにかく記憶に残り続けている映画だった。

本作に興味持ったのも、やぱりパスカル・ロジェ監督だったってのが大きい。

で、なんでネタバレになるかというと、この監督の映画って、
導入でキャラ設定を誤認させるトリックを使う。

それを終盤で覆すのではなく、結構早い段階から覆す。

わかりやすいと思っていたキャラの関係がいきなり崩れ、それが謎となり、
その謎が解けたかと思うとまた展開が転じる。

映画としての本質が最後にあるから、途中までを語る事に然程意味が無いんだよね。

いや、かと言って、前半に全く無意味な事をしてるわけじゃない。

展開が転じた時に、前の行動の意図が分かる、その繰り返しで、
最後まで見ると、すべてが一本でつながるというつくり。

この作りはパスカル・ロジェ監督独特のスタイルだと思う。

脚本を自身で書いてるから出来ることだと思う。

もちろん、本作の脚本もそう。

このスタイルは兎に角見ていて飽きない。
TVドラマのロストシリーズを凝縮したような映画と言えるかもしれないけれど、
節目、節目の感覚が近いから、惹きこまれる。

問題作であったマーターズは、そのテーマ故にこういった技術の部分が評価からは置いていかれてしまうけれど、やっぱこの監督はセンスがあるなと関心。

映像演出も素晴らしい。情緒的でアーティスティック。

映像派としての一面も見え、リアリズムも重視されている。

意外と好みの監督かもしれないと思った。

けれど、やっぱこの監督の特徴は、シナリオだと思う。

本作はマーターズのようなグロテスクな面は無い。
まぁ、マーターズも表現的に他と比べてグロが強かったわけじゃないけれど、
ストーリー面でのグロテスクさかな。

「それはあかん、そんなことあかん」

と言わされるようなテーマというか、オチ。
だから、マーターズは評価が分断したんだけれど、本作はも根底では同じ血が流れている。

倫理の欲望の狭間にテーマをねじ込んでくるような、否定したいが否定しきれないテーマというか。

本作でぶち込んできたのは、人を幸せにする力の格差。

もっと正確に言えば、子を幸せにする力の格差。

『子を産み、育てる』という事は、子にとっての幸せなのか、
それとも、親にとっての幸せなのか。

おそらく、後者が出発点。

夫婦の幸せの形として、子を産み、育てる。
しかし、それは子にとっての幸せとはまた別。

子にとっての幸せとはなんなのか。

一見、このテーマは平々凡々でもある。
日本でもニュースで取り上げられる虐待などを見ると、
「子は親を選べない不条理」について考える事はある。

しかし、本当にその”レベル”で幸せの線引きを引いていいのか。

親の愛情さえあれば、子にとっては幸せなのか。

自分は違う。あの家の家庭が不幸だ。

ニュースを見て他人事でそう思ってるだけに過ぎないのかもしれない。

負の循環。

貧しい地域に生まれた子が親となり、子を産み、貧しさの中で生が循環する。

「金だけが幸せじゃない」は、金のない人間の詭弁に過ぎない。

子の幸せは子が自身が感じるもの。
そして、幸せとは経験して初めて感じるもの。
経験してないものに幸せは感じられない。

経験できる可能性の範囲が広ければ広いほど、幸せの可能性も広がる。

これは親の映画だと思う。

自分が子を幸せにする力があるのかと、そう問われる映画だと思う。

「貧しい人間は子を持つな」

そう受け取れる映画でもある。
倫理では否定されるべき区別。

しかし、その倫理は親側にたったものであるのも確か。
論点は子の幸せなのに。

その受け入れがたい不条理。
否定したいがしきれない。

その切なさに、最後は涙が出る。

面白かったと。

今回は人に勧められる。

あと、ジョデル・フェルランドちゃん、美人に育ったね。
ホラーを含めたキワモノ映画ばかり出てるけど、この調子で自他ともに認めるホラークイーンになって欲しい。

【やさしいKIDNAPPER。】
僕的には今年度最大の期待作。
だってあのパスカル・ロジェ監督の最新作だから。
ド田舎に住んでいたら上映映画館がないのは仕方ないですね。
泣く泣くDVDリリース待ちです。
どうせ待ったのならば、レンタル料金が下がるの待ちする庶民ですが、何か？

期待度最高潮で鑑賞。
冒頭もエンディングもいいねえ。
雰囲気の出し方が秀逸。
特にエンディングの彼女の問いかけは鳥肌モノでした。

失踪して見つからない幼子たち。
世界中にいる。
大勢いる。
なぜ、子どもたちは居なくなるのだろう？
その答えのひとつとして、パスカル・ロジェ監督は回答する。

鉱山の閉山によって活気を失ってしまった町コールド・ロック。
米国の片田舎。
寂れていく町。
失業した町の人たちは、希望すら見いだせない。
落ちぶれた町でも、子どもたちは生きていかなくちゃいけない。

そんな町で、何年も続く子どもの失踪事件。
庭先で遊んでいた子どもが、突然、いなくなる。
町の人たちは、なぞの誘拐者を“トールマン”と呼ぶようになる。
黒ずくめのマスクを被った背の高い男。
“トールマン”の目撃を証言する人もいる。

医者であった亡き夫の診療所を引き継ぎ、
看護師として町の人たちを診療するジュリア（ジェシカ・ビール）。
ある日、彼女のひとり息子デヴィッドが、黒ずくめの人物に浚われる。
追いすがる彼女であったが・・・

子どもは産まれ出る場所や親を選べないけれど、
どんな環境で、
どんな状況で、
生まれても、
母親を求めるものだと思う。

それが本能だから。

毎朝、目覚めると思う。
すべてを捨てて、逃げ出してしまおうと。

そして思いとどまる。
自分が選んだ人生だから。
これで正しいんだ。

そんな哀しいセリフに
鳥肌が立った。

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【引用：Yahoo映画「トールマン」】

７.Dailymotion・pandora・anitubeなどの違法投稿サイトは危険！

上記サイトの動画は違法にアップロードされている動画投稿サイトです。

これらの動画をダウンロードすることも違法となります。

ダウンロードと同時に自分の知らないうちにデータがアップロードされるケースもあり非常に危険なのです。

ウィルス感染の恐れもありますので、ダウンロード後や動画視聴後に後悔するはめになります。

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登録から31日以内なら、いつでもどこでも無料で、映画【トールマン】を視聴できます。

さらに、たったの1分で簡単に解約できるので安心して試すせるのが「U-NEXT(ユーネクスト)」の魅力ともいえます。

１１.U-NEXTの動画をテレビで見る方法は？

U-NEXTの動画をストリーミングデバイスからテレビに接続して見る方法が便利です。

ストリーミングデバイスを簡単に言うと、テレビのHDMI端子に「ストリーミングデバイス機器」をつなげるだけで、様々な動画アプリが使えるようになります。

U-NEXTに対応している「ストリーミングデバイス機器」には、次の3種類があります。

それぞれストリーミングデバイス機器ごとに特徴があります。

しかし、購入後後悔しないのが『Amazon Fire TV』を選んでおいて間違いありません。

『Amazon Fire TV』がおすすめの理由について、解説していきます。

「U-NEXT TV」は、価格10,780円(税込)の割に対応アプリがU-NEXT関連のものとYouTubeだけなため利便性に欠けていると思いました。

「Chormecast」は、一端末で完結しないキャスト専用端末で、スマホやタブレットで再生したものをテレビに出力するものになっています。

「Chromecast」の方が便利だという人もいますが、実際に使った感想としては、一端末で完結していたほうが簡単で分かりやすと思いました。

上記の理由から「Amazon Fire TV」がテレビでU-NEXTを見るのに、一番最適だと思いました。

「Amazon Fire TV」は、価格面を見ると4,980円〜と決して安いものではありません。

しかし、「Amazon Fire TV」には、性能面で画質・音質ともに他のストリーミングデバイス機器に比べて優秀なので、動画をストレスなく楽しめます。

また、ストリーミングデバイス機器は長く使えるので、最初だから試しに安い機器を購入した後に、低品質の動画を見ることにつながります。

動画の画質が悪いからといって、何度もストリーミングデバイス機器を買い換えるとなると、いつの間にか「Amazon Fire TV」よりお金がかかっていたことに気づきます。

そこで、最初のストリーミングデバイス機器から「Amazon Fire TV」を選んでおいたほうがお得だったのではと気づきます。

１２.「【トールマン】映画を無料フル動画視聴する方法丨無料映画視聴におすすめVOD動画配信サービスはどこ？」まとめ

「【トールマン】映画を無料フル動画視聴する方法丨無料映画視聴におすすめVOD動画配信サービスはどこ？」について解説してきました。

いかがだったでしょうか？

ズバリ！映画【トールマン】をイッキ見する方法は、動画配信サービスの無料お試し期間を上手に活用することがポイントなのです。

昨年から一気に注目度が上がった動画配信サービスをまだ試していないならもったいないです。

現在、私が実際に映画・海外ドラマ・韓国ドラマをキレイな映像で楽しんでいる動画配信サービスは「U-NEXT(ユーネクスト)」です。

特に、映画や海外ドラマがどの動画配信サービスよりも充実している「U-NEXT(ユーネクスト)」が私的にはNo.1の動画配信サービスと言っても過言ではありません。

さらに、海外の人気シリーズドラマや韓国ドラマ・映画、アニメ・キッズ作品も充実しているので、個人的にも楽しめて、さらにお子さんやご家族で充実した動画配信ライフを過ごせるサービスなのでオススメです。

今すぐ、あなたのスマホ(スマートフォン)・パソコン(PC)・タブレットや大画面のテレビで、映画【トールマン】を安全に視聴できます！

映画【トールマン】が気になっていた、映画館で観ることができなかった、テレビ放送を見逃してしまった、DVDやBlue-ray を購入するのもちょっと、レンタルショップで借りに行くのが面倒な方にピッタリなのが動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」の活用です。

まだ、映画や海外ドラマ好きで動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」の無料体験を試していないなら、映画【トールマン】の視聴をきっかけに試してみてはいかがでしょうか？

もちろん無理強いはしません。

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本ページは2020年7月28日時点の情報です。
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最後までお読みいただきありがとうございました！