<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには、PR・広告・商品プロモーションが含まれている場合があります。
PR

【はちどり】韓国映画の4月おすすめ無料動画配信サービス情報どれで見れる?|テレビ放送予定で見逃したアジア映画をフル視聴で見るVOD方法

記事内に広告が含まれています。
韓国映画【はちどり(2018年:韓国・アメリカ:青春ヒューマンドラマ)】の動画が無料でフル視聴できる動画配信サービス・レンタル情報!最新韓流映画【はちどり】を見れる動画配信サービスはNetflix・hulu・Amazon・U-NEXT・dTV・FOD PREMIUMのどれ?
【出典:U-NEXT「はちどり」

韓国映画「はちどり」を無料で見る方法はあるの?

この疑問をズバリ解決しましょう!!

韓国映画【はちどり】の日本語吹替版・字幕版も含めて、Dailymotion・pandora等の違法サイトではなく公式の動画配信サービス(VOD)で安心して無料視聴できる方法を調査しました。

いきなり『結論』から言いますと、

結論:韓国映画【はちどり】を無料視聴におすすめの動画配信サービス
U-NEXT「31日間無料トライアル」の初回登録でもらえる600円分のポイントで無料視聴が可能!

本記事は、「韓国映画【はちどり(2018年:韓国・アメリカ:青春ヒューマンドラマ)】の動画が無料でフル視聴できる動画配信サービス・レンタル情報!最新韓流映画【はちどり】を見れる動画配信サービスはNetflix・hulu・Amazon・U-NEXT・dTV・FOD PREMIUMのどれ?」について、わかりやすく解説しているので、韓国映画視聴の参考にしてもらえれば嬉しいです。

本記事を読むメリット!
・韓国映画【はちどり】の動画を無料視聴できる方法がわかる。
・韓国映画【はちどり】の動画を安全で確実に視聴できる。
・韓国映画【はちどり】以外の気になる韓国ドラマや話題の海外映画・ドラマも視聴できる。
・Dailymotion・pandora・YouTubeなどの違法投稿サイトで探す手間がなくなる。
・Dailymotion・pandoraなどの違法投稿サイトからウイルス感染することがなくなる。
・わざわざレンタルショップに借りに行く必要がなくなる。
・借りたDVD・Blue-rayの返却忘れで延長料金を払う必要がなくなる。
・いつでもどこでも簡単に動画が視聴できるようになる。
・韓国映画や韓国ドラマに最適な動画配信サービスがわかる。

そこで、本記事では、

■韓国映画【はちどり】の動画を配信している動画配信サービスが一覧で紹介!
■韓国映画【はちどり】の動画を無料視聴でイッキ見する方法!
■韓国映画【はちどり】のネタバレにならない程度のあらすじを紹介!
■韓国映画【はちどり】のキャスト・スタッフが出演している他作品を紹介!

など、上記の内容について徹底的にまとめています。

※0円の動画配信サービスでお試し視聴という方法
最近は、映画・ドラマ・アニメを動画配信サービス(VOD)が増えているので、手軽にお試し視聴した方が早いです。
U-NEXT(ユーネクスト)には、31日間も無料体験があるので、この無料トライアル期間を使って映画・ドラマ・アニメを楽しむのもありですよね。
>>>U-NEXT(ユーネクスト)の31日間無料体験はこちら

では、「韓国映画【はちどり(2018年:韓国・アメリカ:青春ヒューマンドラマ)】の動画が無料でフル視聴できる動画配信サービス・レンタル情報!最新韓流映画【はちどり】を見れる動画配信サービスはNetflix・hulu・Amazon・U-NEXT・dTV・FOD PREMIUMのどれ?」について詳しく解説していきます。

1.韓国映画【はちどり】の動画が配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド) はどこ?

韓国映画【はちどり】の動画が配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド) はどこ?
韓国映画【はちどり】の動画が配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)は、次の一覧表にまとめました。

※横幅がはみ出している部分は「横スクロール」して見てくださいね。

動画配信サービス 見放題 PPV(課金/ポイント制) お試し無料期間 月額料金(税込)
U-NEXT x 31日間 2,189円
dTV x 31日間 550円
hulu x 2週間 1,026円
FOD PREMIUM x 2週間 976円
ビデオマーケット x 1ヶ月間 プレミアムコース:550円
プレミアム&見放題コース:1,078円
TSUTAYA TV x 30日間 1,026円
Amazonプライムビデオ x 30日間 月額:500円
年間:4,900円(月額408円相当)
Netflix x x 30日間 ベーシック:880円
スタンダード:1,320円
プレミアム:1,980円
TELASA(テラサ) x x 15日間 618円
WATCHA(ウォッチャ) x x 1ヶ月間 ベーシックプラン:869円
プレミアムプラン:1,320円

上記の動画配信サービス会社から配信されているかどうかの確認については、【見放題配信:○】【課金配信:●】【配信なし:×】で表記しております。

2.韓国映画【はちどり】のDVD・Blue-rayレンタル状況は?

大手2社のTSUTAYA(ツタヤ)とGEO(ゲオ)の韓国映画【はちどり】のDVD・Blue-rayレンタルが開始されているか調べた結果は、次のようになっています。

レンタルショップ 宅配/レンタル状況
TSUTAYA(ツタヤ)
GEO(ゲオ)

3.韓国映画【はちどり】のDVD・Blue-ray販売状況と発売日はいつから?

Amazon.co.jp

4.【はちどり】の動画を全話イッキ見する方法のコツは「U-NEXT(ユーネクスト)の31日間無料視聴」を活用することでスッキリ解決!

【はちどり】の動画を全話イッキ見する方法のコツは「U-NEXT(ユーネクスト)の31日間無料視聴」を活用することでスッキリ解決!
U-NEXT(ユーネクスト)の「無料お試し31日間」に登録することで、誰でも無料で簡単に31日間、韓国映画【はちどり】を利用することがポイントなのです。

【はちどり】は、399円分のポイントを購入する必要があります。

しかし、U-NEXT(ユーネクスト)の「無料お試し31日間」に登録すると600円分のポイントがもらえるので、実質0円で【はちどり】を視聴できるのです。

600円-399円=0円

また、【はちどり】も新作・新入荷の期間が終わると見放題になることもあるので、それまでは他の人気の韓国ドラマや話題の映画、海外ドラマ、アニメなど豊富な動画が揃っているU-NEXT(ユーネクスト)を楽しむのがおすすめです。

動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」をなんとなくは目にしていたけれど、登録することを迷っていたり、解約手続きが面倒で躊躇していたなら、絶対もったいない時間を過ごしています。

なぜなら、U-NEXT(ユーネクスト)の「31日間無料体験」を試すのに、登録時間はたったの3分で、韓国映画【はちどり】の動画がすぐに視聴することができます。

動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」は、登録から31日以内に解約すれば「月額料金」は一切かかりません。

さらに、U-NEXT(ユーネクスト)の解約手続きもたったの1分で完了してしまうのです。

さっそく、公式サイトでの確認はコチラ>>>【はちどり】

「U-NEXT(ユーネクスト)」を登録する前は、私もあなたと同じで『U-NEXT(ユーネクスト)の登録や解約手続きを知って納得していない!』と登録はできないですよね。

そこで、「U-NEXT(ユーネクスト)」の登録と解約手続きを画像付きで紹介しているので、必ず確認してくださいね!

5.【はちどり】の見所・ストーリー(あらすじ)・出演の俳優と女優は?


【出典:YouTube 「はちどり」予告編】

【はちどり】は、思春期特有の揺れ動く思い、家族や友人との関わりを繊細に描いた青春ドラマ!

【はちどり】の見所とストーリー(あらすじ)について、ネタバレにならない程度に少しだけさわりを紹介していきます。

【はちどり】の見所

【はちどり】の見所は、キム・ボラ監督が世界各国の映画祭で50冠超を獲得した長編デビュー作。

さまざまな感情を抱えながら成長し、世界に羽ばたいていこうとする少女をパク・ジフが見事に体現。

【はちどり】のストーリー(あらすじ)

【はちどり】のストーリー(あらすじ)
【出典:U-NEXT「はちどり」
1994年、ソウル。14歳のウニは、学校に馴染めず、別の学校に通う親友と遊んだりして過ごしていた。

両親は小さな店を切り盛りし、子供たちの心の動きと向きあう余裕がない。

孤独な思いを抱えるウニは、漢文塾の女性教師・ヨンジに心を開いていくが…。

【はちどり】のキャスト・スタッフ

【監督・脚本】
キム・ボラ
<主な作品>
・はちどり

【出演】
(ウニ役)
パク・ジフ
<主な作品>
・はちどり

(ヨンジ役)
キム・セビョク
<主な作品>
・はちどり

(ウニの父役)
チョン・インギ
<主な作品>
・チェイサー
・高地戦
・海にかかる霧
・はちどり

(ウニの母役)
イ・スンヨン
<主な作品>
・はちどり

(ヨンジの母役)
キル・ヘヨン
<主な作品>
・殺人者の記憶法
・殺人者の記憶法 新しい記憶
・はちどり

パク・スヨン
<主な作品>
・はちどり

【はちどり】の作品詳細

【原題】벌새、HOUSE OF HUMMINGBIRD
【制作国】韓国
【制作年】2018年
【ジャンル】青春ヒューマンドラマ

6.韓国映画【はちどり】の世間の感想や口コミは?(ネタバレあり)

【少女の心の成長を瑞々しく描いた傑作】
6月26日(金)、渋谷のユーロスペースに『はちどり』を観に行ってきた。2018年の韓国映画で、キム・ボラという女性監督が手がけた青春映画の傑作である。僕が観た11時半の1回目はほぼ満席となり、コロナ渦で混乱した今年の映画界において、根強い人気作になりそうな気配を感じさせた。
『はちどり』とは中学2年の主人公ウニ(パク・ジフ)を指している。このタイトルでハッとしたのは、ハチドリという花の蜜を吸う世界最小の鳥のことは知っているが、写真や映像では見たものの、一度もハチドリの生きた姿を実際に見たことがない、ということだ。

僕にとっては、ウニはハチドリというより雀のイメージだ。映画の中でウニの耳の下にしこりができ、大したことはないと思っていると次第に深刻な話になり、大きい病院に入院して手術を受けることに。患部にガーゼを当て点滴スタンドを持って歩く可哀想な姿は、民話の「舌切り雀」でお婆さんに舌を切られる雀を連想した。また、黄色いリュックを背負って歩く小柄なウニの後ろ姿が、俊敏なハチドリよりも丸っこい雀を思わせる。

本作を観て思い出した光景を書こう。僕が道を歩いていると、道路脇の花壇から2羽の雀が飛び出し、一羽は青虫を咥えていた。「雀も狩りをするのだな」と感心していると、青虫を咥えていた雀が飛びながらもう一羽に口移しで青虫を与えていた。このペアは夫婦なのか親子なのか、見慣れた雀の別の一面を見て、その日は一日中僕のテンションは高かった。本作のウニと漢文の塾講師・ヨンジ(キム・セビョク)の友情を見て、不意にこの2羽の雀を思い出した。

ウニはフィギュアスケートの浅田真央に似た美少女だ。2時間18分ある長い映画で、終盤になると集中力が途切れるのは仕方がない。けれどもウニの眼差しが観客に向かって「私はここにいます」と訴えてくるようで、観ている僕も「いい加減な気持ちで観てはいけない」と感じ、ウニの心や表情の変化から目が離せない。よって私的評価は文句なしの★5つである。
本作の時代は1994年で、アメリカで開かれたサッカーWC杯、北朝鮮の金日成主席の死去、そしてソウルの聖水大橋の崩落という3つの大きな出来事が登場する。ウニは入院先の病院で金主席死去のニュースに接し、入院患者や看護師たちが語り合っている。「まさかこの人が死ぬとは思わなかった」「大喜びすべきなのかしら」「戦争が始まるのではないか」・・・。中学2年生が主役の青春映画でさえ、分断国家という韓国の現実が描かれるのだ。

聖水大橋の崩落については、ニュースに触れてショックを受けると同時に、ずさんな手抜き工事に呆れた記憶がある。ウニが通る通学路の脇で、再開発のための立ち退きに応じない住民のスローガンを目にするシーンが、一見無関係な大事故の伏線になっているように思えてならない。事故の後でウニが兄や姉たちと現場を訪れ、犠牲者の冥福を祈るシーンは胸を打たれる。
ウニは若者らしい感性で、立ち退きに応じない住民に同情するが、ヨンジは「彼らのことを知らないので、簡単に同情するのは間違っている」と言う。僕は映画の中で、様々な虐げられた人々を見ては同情するが、「映画を観ただけで、安易に分かった気持ちになってはいけない」とも思う。むしろ自分の中に、虐げる側と同じ要素がないかを問いかけてみたい。

本作では男が声をあげて泣く場面が2回登場する。1回目は、ウニの診察に付き添った父親(チョン・インギ)が、娘の手術が失敗したら顔面に麻痺が残るかもしれないと心配する場面。2回目は、ウニの姉(パク・スヨン)が大橋の崩落から危ういところで難を逃れて、兄が文字通り号泣する。
ウニの父親は父家長制が強い韓国らしく、家族に常に威圧的な態度で接していた。兄は教育熱心な父親から「ソウル大学に進学せよ」と過剰な期待をかけられ、その腹いせからウニに暴力を振るっている。女性からすれば相容れない性格の二人が、家族の一大事に際して恥も外聞もなく涙を流す場面は、人の内面は単純な善悪だけで計ることはできないと言いたいのだろう。

ドキリとした場面を挙げてみると、ウニの彼氏の母親がウニに向かって「餅屋の娘だね」と言うシーンだ。たしかにウニの家業は餅屋なのだが、「母なる証明」で餅屋イコール売春婦(金をもらって餅をつく→性行為を暗示している)の意味があるのを覚えていた。「息子に近づく娘は売春婦だ」と言いたいのか。女性の地位を貶めるのは男性だけではないということだ。
万引き事件をきっかけに、決裂した親友と仲直りする場面からクライマックスにかけては、目頭が熱くなる感動的なシーンが続く。一つだけ挙げてみると、いつも父親に抑圧されている母親(イ・スンヨン)が、チジミを食べるウニをじっと見つめる場面だ。この母親にも今に至る人生があり、語るべき物語を秘めているのだと思い、本作の奥深さを実感したシーンである。

【要素大量に並べて投げっぱなしジャーマン系】
説明シーン撮ったら死ぬ病系な作風で合わなかった。

「深読みと独自解釈が大好き」みたいな人はいいかも。エンタメが見たい人はやめときなはれや!

こういう「要素たくさん並べました!あとは皆さんの頭の中で完成させてください」って感じのが評判良いこと多い気がするけど、こんなわかりにくいので感動したりできる人がたくさんいるのがちょっと信じられない。当時を知ってる韓国人とかはもっと情報多くて共感できるのだろうとは思うけど・・・

冒頭の部屋を間違えるシーン、おじさんの死、何度も大声で呼びかけても反応しない母、などは遠くかすかに見える補助線のような要素しかなく、不自然に挿し込まれてなんら回収されず話が進んでいく。ストレス。

男の子とのイチャイチャ→不仲→秒で復縁→また不仲、も感情の動きが不自然に感じる。ストレス。

下級生女子からのプチ百合、感情変化の理由提示ゼロの下級生女子突然の離反、漢文先生との百合感、これらと上記男子からみとの並行描写も不自然。ストレス。

突然のクラブとタバコ描写、不自然。ストレス。

家庭内暴力の描写 → 鼓膜破れて診断書/訴えるかもな雰囲気 → 放置。ストレス。

金日成の死とか時事ネタ差し込むけど別に意味は無い。ストレス・・・

そ・し・て・長い!長過ぎる!テーマ絞って2時間におさめろ!面白くない長時間作品は拷問ですヨ特に狭い椅子の悪いミニシアターだと・・・

【スタンダールの『赤と黒』】
多感な美しい少女の刹那を、閉じ込めた映画である。
その一瞬に放たれる輝きは、もう撮ることはできないであろう。
そんな繊細すぎる作品である。

90年代を生きた女性といえば、
やはりベストセラー『82年生まれ、キム・ジヨン』を誰しもが思い浮かべるであろう。
閉鎖的であった女性社会、
そして揺れる韓国の時代背景と相まって、

周りの人間関係の不安定さ、
理想とは言えない凡人である大人が見えてくる年齢的な不安定さ、
理不尽な社会の不安定さ、
様々な【不安定】のバランスが浮彫りになってくる。

そんな時に、人生を導く人に出会えた事の素晴しさ、そして哀しさを知ることにより、
少女は大人への道を1歩進むことができる。

それが相手の気持ちになる事、
例えば伯父に関する母親への問い掛けに現れている。

個人的には、
トイレの水音を流して家にこっそり入り込む姉カップルに強く共感(笑)。
したよな~若かりし頃。

あと韓国の友人が、
よく自録で付き合って何周年記念のカセットテープを作っていた事も思い出した。
そんな時代だ。

(監督賞、新人賞、助演女優賞、撮影賞、音楽賞候補)

【激動の韓国情勢が絡む青春の成長物語】
驚異的な経済成長に沸く、1994年、ソウル。
14歳の少女ウニは、両親と姉、兄と集合住宅で暮らす中学2年生。
最も宙ぶらりんな時期だが、複雑で微妙で繊細な、思春期真っ只中。

物語は、どこにでもいる普通の少女、ウニの日常を丁寧に描きながら。
激動の時代だった当時の韓国社会の、不穏さをウニの目線から映し出す。

前半は、思春期あるあるが満載で、普遍的な青春と成長の物語に共感を覚える。

なんとなく学校に馴染めないウニは、学校では覇気が無くダラダラした日々。
放課後に、別の学校の男子学生ジワンとデートして過ごす。

淡く、切なく、みずみずしくて微笑ましい、ジワンとの初恋エピソードの数々。
初めて尽くしでドキドキしながらも、異性に興味が沸くお年頃。
だが、甘酸っぱく美しいばかりじゃない、イタくて恥ずかしくて残酷なのも、青春のリアル。

移り気で、我がままで勝手で、誰もがフラフラと常に心情が揺れ動く。
友情も、恋心も、全てが刹那で移ろうのも、痛いほどに分かって突き刺さる。

ジワンの裏切りに傷付きながらも、あっさりとまた戻ってきたりとか。
不安定さと、後半ジワンに投げかける言葉も、若さゆえに残酷。

別の学校に通う、同じ塾生の唯一の親友ジスクとのエピソードも同じく。
ウニは、タバコを吸ってみたり、クラブに出かけたりと時にヤンチャをする。

大人びて背伸びをしてみたい、ちょっと悪さをしてみたい。
親や周囲の関心を引きたい、自己承認欲求のアピールも納得。

その過程で、万引きをして見つかってしまい、親友の裏切りを味わう。
これがきっかけで喧嘩してしまうのだが、色んな小さい裏切りを経験しながら、傷付きながらも成長していく。

後輩女子のユリが告白してきて、デートを重ねる姿も可愛らしい。
憧れと尊敬が入り混じり、それが恋なのかどうかもよく分からない。
それさえも刹那なので、いかに脆く、儚く、繊細なものなのか。

友人関係を描く一方、ウニの家庭内での出来事も、交互に交錯していく。

学歴社会の韓国らしく、親にソウル大学に入るよう過度な期待をかけられているウニの兄。
兄は、ストレスとプレッシャーのはけ口として、ウニに暴力を振るう。

兄弟の中で最も年下であることは、可愛がられると同時に。
逆らえないし勝てない、理不尽に耐えるしかないのも、家庭内ヒエラルキーの底辺にいる現状。

姉はボーイフレンドと夜遊びを繰り返し、度々ウニが尻拭いをする。
兄や姉の身勝手に振り回されながら、フォローするのもウニの役目である。

両親は餅屋を切り盛りしていて、仕事に忙しく子供たちに向き合う余裕がない。
激しい夫婦喧嘩も、ウニを悩ます原因の一つ。

両親は不仲かと思えば、すぐに元通りになるのもウニには理解不能。
夫婦にしか分からない絆と、長年築いてきた信頼関係は、まだ分からない。

自分に無関心な大人たちや、思い通りにいかない交友関係。
うまくいかない事ばかりで、イライラと孤独と焦燥感を募らせていく。
青春のもどかしさ、めんどくささと、行き場のないやるせない想い。

そんなウニにとって、唯一の心の拠り所となるのが、塾の先生ヨンジの存在。
全てを受け入れ、受け止め、優しく導いてくれる。ウニの言葉にしっかり耳を傾け、年上としてアドバイスをしてくれる初めての大人。
ヨンジに憧れ、心を開き、色んな相談事をして癒され、救われていく。

ウニは、耳の裏にあるしこりが気になり、入院して手術することに。
この時、家族に対して威圧的な父が見せる涙が、とてもセンセーショナル。
父にもしっかり愛情があると確信出来る、切なくも心温まる場面。

そして入院中、テレビから金日成主席死亡のニュースが流れる。
周囲の大人が動揺する中、飄々としているウニとの温度差が歴然。

ウニの日常は変わらないが、時代は確実に不穏な空気感の中で変化していく。
南北に分断されたいびつな現実は、やはり暗い影を落としている。

さらに、ある朝ソンス大橋崩落事故の一報が入ってくる。
姉が学校に通うルートだっただけに、心配で動揺を隠せないウニ。
いつも争ってばかりいても、根底には家族愛、兄弟愛があると分かる。

ほどなくして、ウニのもとにヨンジから手紙と小包が届く。
ウニはヨンジの元を訪ね、驚愕の残酷な真実を知る事になる。

韓国を揺るがす大きな衝撃の事故が、ウニの小さな世界にも影響を及ぼす。
社会の理不尽に晒された事で、少女が世界に目を向けるきっかけとなる。

小さなコミュニティで生きる若者にとって、世界が広がる瞬間を描く。
喪失からの再生を遂げる、少女のままならない青春の成長物語。

様々な感情を抱えるウニに寄り添いながら、終始ゾワゾワしっぱなし。
決して甘いだけじゃないのが、リアリティあって素晴らしい。

あの橋を見つめながら、想いを馳せるウニの姿は切なくも感動的だった。

【多くの人に出会って、多くの自分を知ろう】
2020.7.18 字幕 京都みなみ会館

2018年の韓国映画
原題は『House of Hummingbird』
1994年の韓国に生きる14歳の少女が精神的支柱となる恩師と出会う物語
監督&脚本はキム・ボラ

物語はソウルの集合住宅の呼び鈴を何度も鳴らしながら「お母さん!」と叫ぶウニ(パク・ジフ)が描かれて始まる

表札の番号を見て、ふと何事もなかったかのように一つ上の階に移動するウニ

同じように呼び鈴を鳴らすと普通に母(イ・スンヨン)が出迎えた

ウニは14歳の中学生、兄デフン(サン・ソンヨン)は生徒会長を務める秀才で父(チョン・インギ)の重圧を受けていた

姉のスヒ(パク・スヨン)は素行が悪く、彼氏と夜遊びをしたりと両親の手を焼かせている

ウニには同じ集合住宅に住む親友ジスク(パク・ソユン)がいて、ボーイフレンドのジワン(チョン・ユンソ)と交際をしている

だが学校の担任(パク・ユニ)は「カラオケ行かずにソウル大学を目指せ!」を連呼するだけで生徒の信頼は薄かった

ある日、漢文塾の教師が交代し、大学を休学しているヨンジ(キム・セビョク)と言う女性が担当になった

ウニとジスクと自己紹介を交わし、ヨンジは「相知満天下、知心能幾人」と板書する

「あなたが知っている人は何人いる?」
「400人くらいかな」
「じゃあ、その中で心まで知っている人はどれぐらい?」

ヨンジは時折遠い目をして空を眺める不思議な人で、ウニは次第に惹かれていった

物語は1994年の韓国を切り取っていく

劇中で起こる史実は金日成の逝去と「ソンス大橋崩落事件」である

冒頭のテロップで「1994年」と出て、「1994年10月21日」とはっきりと明示される後半

事件のことを知らなくて「何かが起きた日だ」と直感できる

崩落のニュースを受けて、姉のスクールバスが通る道だったこともあってウニは母に即座に電話を入れる

スヒはバスに乗り遅れたことで助かったが、同級生を含めて32人が死亡、17人が負傷した大惨事だった

そしてその事件の少し前に突然姿を消したヨンジがその事故で亡くなったと知らされるのである

お見舞いのお礼に渡した本、その本とともに一緒に送られてきたスケッチブック

そして手紙にはこれからウニが歩む人生へのアドバイスが添えられていた

物語は不条理な事故、病気、家族、学校、友人などに晒されるウニが描かれていく

その象徴的なエピソードが通学路にある強制退去区域にて「同情はしないで。何も知らないんだから」とヨンジがウニに語るシーンである

ウニの視点(感情)から見えるものと実際(多角的視点)には乖離があり、短絡的な感情で物事を判断すべきではないとヨンジは言うのである

板書にもある「心まで知る人」は通常は親友や家族のことを指すだろう

だが実際に知らなければならないのは自分自身である

そしてヨンジが「多くの人に出会って」と言うように「自分と出会う人は自分を写す鏡」でもある

その鏡を覗いて知る自分、それが多くあればあるほど「本当の自分」を知ることができる

終盤でジスクが「ウニは時どき自分勝手」と言うのだが、それはウニ自身では到達できない他者視点の自分像なのである

いずれにせよ、ゆったりと動く日常の中ではちどりのように激しい動きをしてホバリングしているのがウニをはじめとした登場人物たちである

その場に留まることは悪いことのように思われるが、実際に「何物にも流されずにその場にいること」はとても難しい

また「その場にいる」と言うことは「確たる自分を持っている」と言う軸のブレない人間である証であって、ヨンジは自分の体験を踏まえた上で「多くの学びを得て、そして自分自身を探究してね」と伝えている

親や担任が「手段を目的化したスローガン」を連呼するだけの愚か者であったのに対して、実際に大学で学び悩むヨンジにとっては「大学に進学する本当の意味」を知っている

それをウニに伝えたかったのではないだろうか

このような人生の恩師に出会えることこそ、人生最良の出会いだと感じた

【引用:Yahoo映画「はちどり」

7.「韓国映画【はちどり(2018年:韓国・アメリカ:青春ヒューマンドラマ)】の動画が無料でフル視聴できる動画配信サービス・レンタル情報!最新韓流映画【はちどり】を見れる動画配信サービスはNetflix・hulu・Amazon・U-NEXT・dTV・FOD PREMIUMのどれ?」まとめ

韓国映画【はちどり(2018年:韓国・アメリカ:青春ヒューマンドラマ)】の動画が無料でフル視聴できる動画配信サービス・レンタル情報!最新韓流映画【はちどり】を見れる動画配信サービスはNetflix・hulu・Amazon・U-NEXT・dTV・FOD PREMIUMのどれ?まとめ

「韓国映画【はちどり(2018年:韓国・アメリカ:青春ヒューマンドラマ)】の動画が無料でフル視聴できる動画配信サービス・レンタル情報!最新韓流映画【はちどり】を見れる動画配信サービスはNetflix・hulu・Amazon・U-NEXT・dTV・FOD PREMIUMのどれ?」について解説してきました。

いかがだったでしょうか?

まとめ:韓国映画【はちどり】を無料視聴におすすめの動画配信サービス
U-NEXT「31日間無料トライアル」の初回登録でもらえる600円分のポイントで無料視聴が可能!

ズバリ!韓国映画【はちどり】をイッキ見する方法は、動画配信サービスの無料お試し期間を上手に活用することがポイントなのです。

昨年から一気に注目度が上がった動画配信サービスをまだ試していないならもったいないです。

現在、私が実際に韓国ドラマ・映画や海外シリーズドラマをキレイな映像で楽しんでいる動画配信サービスは「U-NEXT(ユーネクスト)」です。

特に、韓国ドラマ・韓国映画がどの動画配信サービスよりも充実しているので韓流好きなら「U-NEXT(ユーネクスト)」が私的にはNo.1の動画配信サービスと言っても過言ではありません。

さらに、海外の人気シリーズドラマや国内のドラマ・映画、アニメ・キッズ作品も充実しているので、個人的にも楽しめて、さらにお子さんやご家族で充実した動画配信ライフを過ごせるサービスなのでオススメです。

今すぐ、あなたのスマホ(スマートフォン)・パソコン(PC)・タブレットや大画面のテレビで、韓国映画【はちどり】を安全に視聴できます!

韓国映画【はちどり】が気になっていたり、テレビ放送を見逃してしまったり、レンタルショップで借りるのが面倒な方にピッタリなのが動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」なのです。

まだ、韓国映画・韓国ドラマ好きで動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」の無料体験をしていないなら、あなたは損しています。

韓国映画・韓国ドラマ好きの中で利用者急増中の動画配信サービスはコレ!!

▼今すぐ体験しちゃおう♪▼

韓流LP
>>>さっそく、新作から旧作まで韓国ドラマ・映画が豊富な動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」はコチラ

U-NEXT(ユーネクスト)のお試し無料期間をうまく活用して、韓国映画【はちどり】の動画をイッキ見してしまいましょう。

▼合わせて読みたいU-NEXT関連記事▼

本ページの情報は2020年4月21日時点のものです。

最新の配信状況・料金・キャンペーン等は、各公式サイト「U-NEXT(ユーネクスト)」「dTV」「hulu」「FOD PREMIUM」「ビデオマーケット」「TSUTAYA」「GEO」「Amazonプライムビデオ」「Netflix(ネットフリックス)」「TELASA(テラサ)」「WATCHA(ウォッチャ)」にてご確認くださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました!