【もうひとりのシェイクスピア】映画の無料動画配信情報｜テレビ放送予定で見逃した洋画をフル視聴する方法

映画【もうひとりのシェイクスピア】の日本語吹替版・字幕版も含めて、Dailymotion・pandora等の違法サイトではなく公式の動画配信サービス(VOD)で安心して無料視聴できる方法を調査しました。

いきなり『結論』から言いますと、

本記事は、「【もうひとりのシェイクスピア】映画を無料フル動画視聴する方法丨無料映画視聴におすすめVOD動画配信サービスはどこ？」について、わかりやすく解説しているので、映画視聴の参考にしてもらえれば嬉しいです。

そこで、本記事では、

など、上記の内容について徹底的にまとめています。

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では、「【もうひとりのシェイクスピア】映画を無料フル動画視聴する方法丨無料映画視聴におすすめVOD動画配信サービスはどこ？」について詳しく解説していきます。

１. 映画【もうひとりのシェイクスピア】の動画が配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド) はどこ？

映画【もうひとりのシェイクスピア】の動画が配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)は、次の一覧表にまとめました。

※横幅がはみ出している部分は「横スクロール」して見てくださいね。

上記の動画配信サービス会社から配信されているかどうかの確認については、【見放題配信：○】【課金配信：●】【配信なし：×】で表記しております。

見放題とレンタル(PPV・課金・ポイント制)の違いは？

動画配信サービス(VOD)には、見放題とレンタル(PPV・課金・ポイント制)の動画作品がありますので、この機会に違いについて知っておきましょう。

２.映画【もうひとりのシェイクスピア】のDVD・Blue-rayレンタル開始日はいつから？

大手2社のTSUTAYA(ツタヤ)とGEO(ゲオ)の映画【もうひとりのシェイクスピア】のDVD・Blue-rayレンタルが開始されているか調べた結果は、次のようになっています。

３.映画【もうひとりのシェイクスピア】のDVD・Blue-ray販売状況と開始日はいつから？

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５.映画【もうひとりのシェイクスピア】の見所・ストーリー(あらすじ)・出演の俳優と女優は？

【もうひとりのシェイクスピア】は、ローランド・エメリッヒ監督が「シェイクスピア別人説」に挑んだ歴史ミステリー！

【もうひとりのシェイクスピア】の見所とストーリー(あらすじ)について、ネタバレにならない程度に少しだけさわりを紹介していきます。

【もうひとりのシェイクスピア】の見所

【もうひとりのシェイクスピア】の見所は、知識を得るほどに味わい深くなっていく作品。

宮廷内に渦巻く陰謀や貴族同士の確執、女王のスキャンダルなどが赤裸々に描かれる展開は、歴史物語として非常に見応えあり。

【もうひとりのシェイクスピア】のストーリー(あらすじ)

大衆を扇動するものとして演劇が弾圧されていた16世紀末のロンドン。

第17代オックスフォード伯・エドワードは、伯爵という立場から自らの戯曲を発表できずにいた。

そこで彼は、投獄されていた劇作家・ベンを解放し、自分の作品を上演させようとする。

【もうひとりのシェイクスピア】のキャスト・スタッフの過去作品

【監督・製作】
ローランド・エメリッヒ
＜主な作品＞
・１３Ｆ
・ストーンウォール
・パトリオット
・インデペンデンス・デイ：リサージェンス
・インデペンデンス・デイ
・GODZILLA
・紀元前１万年
・2012
・デイ・アフター・トゥモロー
・スターゲイト
・ホワイトハウス・ダウン
・もうひとりのシェイクスピア

【脚本】
ジョン・オーロフ
＜主な作品＞
・ガフールの伝説
・もうひとりのシェイクスピア

【製作】
ラリー・フランコ
＜主な作品＞
・マーズ・アタック！
・ジュラシック・パーク III
・バットマン ビギンズ
・遊星からの物体Ｘ
・遠い空の向こうに
・クリスティーン
・スパイダーウィックの謎
・パラダイム
・2012
・ホワイトハウス・ダウン
・もうひとりのシェイクスピア

ロバート・レジャー
＜主な作品＞
・もうひとりのシェイクスピア

【音楽】
トーマス・ヴァンダー(トーマス・ワンダー)
＜主な作品＞
・2012
・インデペンデンス・デイ：リサージェンス
・紀元前１万年
・ホワイトハウス・ダウン
・もうひとりのシェイクスピア

ハラルド・クローサー
＜主な作品＞
・１３Ｆ
・インデペンデンス・デイ：リサージェンス
・EVIL　エヴィル
・AVP エイリアンVS.プレデター
・紀元前１万年
・2012
・デイ・アフター・トゥモロー
・もうひとりのシェイクスピア

【出演】
(オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア役)
リス・エヴァンス
＜主な作品＞
・シッピング・ニュース
・ハンニバル･ライジング
・インフォーマーズ ～セックスと偽りの日々～
・ミスター・ノーバディ
・マイ・ファニー・レディ
・ボヴァリー夫人
・アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅
・アメイジング・スパイダーマン
・パッション・プレイ
・もうひとりのシェイクスピア

(エリザベス１世役)
ヴァネッサ・レッドグレーヴ
＜主な作品＞
・フォックスキャッチャー
・アンコール!!
・ジュリエットからの手紙
・ディープ・インパクト
・ミッション：インポッシブル
・欲望
・わが命つきるとも
・ローズの秘密の頁
・ミッション：インポッシブル1
・リヴァプール、最後の恋
・つぐない
・ルル・オン・ザ・ブリッジ
・ディープ・インパクト
・恐怖ノ黒洋館
・愛と精霊の家
・17歳のカルテ
・大統領の執事の涙
・もうひとりのシェイクスピア

(若き日のエリザベス１世役)
ジョエリー・リチャードソン
＜主な作品＞
・ヴァンパイア・アカデミー
・パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト
・レッド・ライト
・THE TUDORS～背徳の王冠～ シーズン４
・エメラルドシティ シーズン１
・101
・インビジブル 暗殺の旋律を弾く女
・ハットンガーデン・ジョブ
・マギー
・パトリオット
・ホテル・ニューハンプシャー
・イベント・ホライゾン
・もうひとりのシェイクスピア

(ウィリアム・セシル役)
デヴィッド・シューリス
＜主な作品＞
・夜の来訪者
・アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち
・ゼロの未来
・ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-
・オーメン666
・シャンドライの恋
・ネイキッド
・リグレッション
・ワンダーウーマン
・喜望峰の風に乗せて
・REDリターンズ
・レジェンド　狂気の美学
・戦火の馬
・アノマリサ
・氷の微笑2
・博士と彼女のセオリー
・セブン・イヤーズ・イン・チベット
・キングダム・オブ・ヘブン
・ダメージ
・フィフス・エステート：世界から狙われた男
・縞模様のパジャマの少年
・FARGO ファーゴ＜始まりの殺人＞シーズン３
・もうひとりのシェイクスピア

(サウサンプトン伯ヘンリー・リズリー役)
ゼイヴィア・サミュエル
＜主な作品＞
・ラブド・ワンズ
・ドリフト 神がサーフする場所
・パニック・マーケット
・インサイド・ミー
・フランケンシュタイン　アダム・ザ・モンスター
・美しい絵の崩壊
・もうひとりのシェイクスピア

(ベン・ジョンソン役)
セバスチャン・アルメストロ
＜主な作品＞
・リトル・ドリット
・もうひとりのシェイクスピア

(ウィリアム・シェイクスピア役)
レイフ・スポール
＜主な作品＞
・シャドウ・ライン
・ワン・デイ 23年のラブストーリー
・僕と世界の方程式
・BFG：ビッグ・フレンドリー・ジャイアント
・マネー・ショート　華麗なる大逆転
・メン・イン・ブラック：インターナショナル
・ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
・プロメテウス
・ゲット・サンタ！聖なる夜の脱獄大作戦
・もしも君に恋したら。
・黒い司法 0%からの奇跡
・もうひとりのシェイクスピア

(ロバート・セシル役)
エドワード・ホッグ
＜主な作品＞
・マッド・ドライヴ
・疑惑のチャンピオン
・ヒッチハイク・キラー
・Harlots＜ハーロッツ＞快楽の代償 シーズン1
・もうひとりのシェイクスピア

(若き日のオックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア役)
ジェイミー・キャンベル・バウアー
＜主な作品＞
・CAMELOT～禁断の王城～
・シャドウハンター
・スウィーニー・トッド　フリート街の悪魔の理髪師
・もうひとりのシェイクスピア

(案内人役)
デレク・ジャコビ
＜主な作品＞
・オデッサ・ファイル
・アンダーワールド２ エボリューション
・囚われのサーカス
・ヒア アフター
・オリエント急行殺人事件
・シンデレラ
・コードネーム：ストラットン
・グラディエーター
・英国王のスピーチ
・トゥームレイダー ファースト・ミッション
・トールキン 旅のはじまり
・愛の悪魔／フランシス・ベイコンの歪んだ肖像
・ライラの冒険 黄金の羅針盤
・グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
・ハムレット(1996年)
・もうひとりのシェイクスピア

【もうひとりのシェイクスピア】の作品詳細

【原題】ANONYMOUS
【制作国】イギリス、ドイツ
【制作年】2011年
【ジャンル】歴史ミステリー

６.映画【もうひとりのシェイクスピア】の世間の感想・口コミ・評価は？(ネタバレあり)

【新生エメリッヒ監督 に刮目すべし。】
ＣＧ頼みの映像。雑で強引な語り口が十八番のはったり屋。これまでの諸作のおかげで、そんな悪印象しかなかった ローランド・エメリッヒ監督である。今回は作法を変えて臨んだと聞かされても、根性までは変わるまい。そんな気持ちで観た本作だったが、これが ！ 素晴らしかった ！ １月半ばにして早くもベストテン入り候補作に出会えようとは ・・・ 感動とともに、エメリッヒ監督に土下座でもして謝りたい気持ちだ。

現代のとある舞台 ・・・ デレク・ジャコビ が口上を述べる。シェイクスピア直筆の戯曲や詩篇が一つとして発見されないのは何故か ？ これから仮説に基づいて云々 ・・・ この口上が作品全体の、良い意味での 額縁 となった。そして舞台はエリザベス１世統治の１６世紀後半へと滑らかに移行する。

当時の泥々の道がいい雰囲気だ。道に板が敷いてあってその上を歩く。芝居小屋がチャーミングだ。２階には座席もあって劇作家仲間や貴族も座るが、観客の大多数は立ち見であり、舞台前の土間に犇めく。役者と庶民が一体となって盛り上がる ・・・ 特に Ａｎｏｎｙｍｏｕｓ 匿名作者 ( リス・エヴァンス ) が戯曲を供し始めてからの熱狂ぶりが心地良い ！ 当時の芝居小屋の雰囲気は斯くやあらんと、嬉しくなってしまうのだ。 「ヘンリー５世」「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「マクベス」「十二夜」そして「リチャード３世」・・・ 何度も映画館へ通った キャピュレット家の仮面舞踏会のシーン。レナード・ホワイティング の台詞が、意味よりも音階として甦って来る。そう ！ そうだったそんな台詞だったよな～ オリヴィア・ハッセー とふたりが ・・・ 脱線もほどほどに ( 笑 )。それぞれの戯曲の “触り” が一瞬観られるだけで、立ち見席の群衆に負けないほど嬉しくなってしまった ！ 楽しみの第一はこれ。

ヴァネッサ・レッドグレーヴ 扮するエリザベス女王の貫録もさることながら、レッドグレーヴの実の娘 ジョエリー・リチャードソン 扮する若き日のエリザベス女王 彼女がなかなか色っぽくてね～オックスフォード伯爵が恋に落ちるのも当然だろうけど、この辺り、隠し子また隠し子、出自の秘密また秘密、そんな重層状態が貴族社会の権力争いのどろどろとシンクロしてゆく恐さときたら、ね～ ！ 楽しみの第二はこれ。

詩篇や戯曲で世の中を変えてみせる、文字は剣に勝るのだと理想を語っても、冷徹な政治屋の権謀術数のまえには無力を曝け出してしまう。残酷な結末はずしりと重い。それでいて、これら珠玉のような作品群が書かれたこの時代に生きたことを誇りに思う、という劇作家ジョンソン ( セバスチャン・アルメストロ ) の言葉に胸が熱くなってしまう。楽しみの第三はこれ。

これら三つのお楽しみに限らず、様々な思い入れで楽しむことが出来る物語だと思う。悪役 ？ のロバート・セシル ( エドワード・ホッグ ) に終盤、活躍の場を与えた公平さは好もしかったし、女王をめぐる人間関係が明らかにされて、どうしようもない無力感と悲劇性が際立った。

ＶＦＸを用いて城郭や橋や街並みを見事に再現して魅せ、スケール感を出したのも良かった。得意技のＣＧを封印したままだったのが偉かったな～ ( 笑 )。

【英国貴族時代劇です】
とても英国な香りがする映画です。英国王室とシェイクスピアを英国人俳優で描くという歴史劇なので、英国の歴史や文学が基礎知識としてないとちょっと厳しいかもしれません。16世紀の英国の状況がわからないと物語に入りにくいと感じました。情けないかな、僕は全くと言っていいほどの英国に疎い人なので、導入部には苦労しました。なぜか「エリザベス」という映画も見てないので、後悔です。
そして、天下のシェイクスピア。これまた、まともに読んだことがありません。４大悲劇のあらすじくらいは知っています、という程度です。「ロミオとジュリエット」の映画は見ました。あとは「ベニスの商人」を授業でやったかな。
ということなので、事前に入手した「もうひとりのシェイクスピア　人物関係図」これがとても役に立ちました。
英王室内の愛憎、忠誠、対立などが見事に描かれていました。
ただ、またしても邦題が原題からかけ離れていて、雰囲気を壊しているように思います。

物語は、シェイクスピアの直筆の原稿が一枚も存在しないことから、原作別人説を語りながら始まっていきます。別人説を軸に、原作者オックスフォード伯やエリザベス女王を取り巻く人々の愛憎や陰謀が歴史を紐解きながら描かれています。

１６世紀、英国では演劇が盛んで、エリザベス女王も観劇を楽しんでいました。しかし、女王側近ウィリアム・セシル宰相（デイヴィッド・シュールス）は、息子ロバート（エドワード・ホッグ）とともに民衆を煽るようなものは糾弾していこうとします。当時、貴族が作家になることは認められていないようで、オックスフォード伯エドワード（リス・エヴァンス）は、ベン・ジョンソン（セバスチャン・アルメストロ）に、自らが手がけた作品を舞台で上演させようとするんですが、シェイクスピアが作者であると勝手に名乗ってしまいます。さらには、真実を知ってエドワードを脅迫までします。
エドワードはエリザベス女王と愛人関係にありましたが、王位継承問題から反逆罪に問われてしまいます。やがて、恩赦により死罪を逃れますが、生涯戯曲作者を名乗ることを禁止します。
そして、シェイクスピアの名声だけが歴史に残りました。

エリザベスには隠し子が何人かいたとされ、エドワードもその一人であったという設定になっています。さらな、エリザベスとエドワードにも子があり、サウサンプトン伯になっています。もう、訳がわかりません。しかし、表向きはヴァージンクイーンなので、王位継承問題が発生し、陰謀が渦巻くのです。
もう、シェイクスピアのことなどどうでもいいような、大問題なのです。
この映画では、シェイクスピアは小ずるがしい無能な小物として描かれています。根性の悪さは一人前です。

しかし、むかつくレベルはセシル親子のほうが上です。物語の中では、圧倒的な敵役になっています。
でも、王家にとっては、忠実で忠誠心に篤いが故の行動といえるかもしれません。

当時の雰囲気を醸し出す、衣装や美術は緻密に作られ、そして豪華です。ただ、時空が前後し、シーンの切り替わりが多いので、見づらく感じる部分もあります。
やはり、英国史が少しはわかっていたほうがいいと思います。

ところで、監督はローランド・エメリッヒです。これまではＳＦ映画の人だと思っていたのですが、こういう映画も作るんですね。感心しました。

【現代に甦ったゴシック文学だ！】
フランスロマン主義文学の長編『レ・ミゼラブル』の大ヒットの陰に隠れた感があるが、予想以上に楽しめた作品だ。

「シェイクスピア別人説」を前面に押し出しているが、この作品そのものは遠謀のめぐる悲劇的ゴシックロマン（文学）だと思う。
「処女王」として有名な女王エリザベス一世の秘められたロマンスが引き起こした禁忌な愛憎劇（近親相姦）を絡めながら、史実から想像できる範囲内で、チューダー王朝終焉の時を重々しく描いている。

さらに、本作品では、父子二代にわたってイングランド国民の嫌われ者（奸臣）として描かれた初代ソールズベリー伯、宰相ロバート・セシル（ロバート）をシェイクスピア悲劇『リチャード三世』の主人公グロスター公リチャードに模している。
ここにも、脚本の妙があり、史実はリチャード三世がヨーク王朝最期の王で、チューダー王朝にとって変わるわけだが、本作品では、リチャード三世に模せられたロバートがエリザベス一世（チューダー王朝）に引導を渡し、彼女が嫌っていたとされるジェームズ一世が即位（スチュアート王朝）するといったアイロニーがある。

クライマックスの宮廷シーンでは、オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィア（エドワード）と静かに対峙するロバートのとてつもなく深い落胆の悲しみと怒りから湧き出たであろうひと筋の涙に、敬愛した亡父ウィリアムへの愛情とその願いを果たせなかったことに対する痛恨の思いを見る。私は、このシーンにこそ最大の悲劇（見せ場）を見た。

同様に、エリザベス一世と特異な関係にあるエドワードやサウサンプトン伯ヘンリー・リズリー（ヘンリー）との結末は『リア王』さながらだろう。
寵愛したエセックス伯ロバート・デヴルーの処刑や、エドワード、ヘンリーを失った彼女は、獄中で殺された最愛の娘コーディリアの遺体を抱きながら、悲しみの余り絶命したリア王のようだ。

このように、シェイクスピア作品を数冊読んだ者であればわかるプロットをはじめ、シェイクスピアへのオマージュに溢れている。同じく、イギリス史に興味のある方なら楽しみは倍増するだろう。
もちろん目を見張る美術や衣装など、映像的にも素晴らしいことはいうまでもない。

個人的には、エドワードの臨終のエピソードは蛇足だと思うが、原題が“Anonymous（匿名の）”である以上、それはやむを得ないのだろう。
それは、ある意味“Spell（おまじない・呪縛）”なのかもしれない。

【相変わらずの嘘邦題である】
マヤ文明の予言に従って（？）
2009年に2012年の地球を崩壊させた
ローランド・エメリッヒ監督の新作を
予言がはずれて（？）ちょっとした話題になっている
この時期に公開するというのは偶々でしょうか。
それとも配給会社の何らかの思惑があるのでしょうか。

どうでもいいかｗ

エイブラハム・リンカーンも
没後140年以上経つというのに
弁護士になったり（なってませんが）
ヴァンパイアをハントしたり（フィクションですが）
スピルバーグが監督したりと
いろいろと忙しい人ですが、
ウィリアム・シェイクスピアも
没後500年くらい経つというのに
恋に落ちたりもうひとりいたりと
なかなかお忙しい人です。

というかですね、
「もうひとりのシェイクスピア」
なんていう邦題は嘘っぱちなんです。

この邦題を付けた人は多分
映画を見ずに付けたか
故意に嘘をついて騙そうとしているか
どちらかです。

そりゃあタイトルに「シェイクスピア」を入れなければ
いくら監督がローランド・エメリッヒとはいえ
客を集めるのは難しいというのは理解できます。

だからといって嘘はいけない。

そもそもシェイクスピアが主人公ではありません。

一人の劇作家の人生を描いた話ではありません。

シェイクスピアは重要な立ち位置ではあるものの
この映画に於いては所詮はただの一脇役に過ぎません。

16世紀末ころのイギリスの権力者たちの陰謀のお話です。

主人公は
オックスフォード伯エドワードであり
エリザベス1世であり
劇作家ベン・ジョンソンです。

この映画の紹介文で
『あの文豪には影武者がいた？』
などと書いているサイトがありますが
逆だよバカ。
『あの文豪が誰々の影武者だった？』
でしょうに。

『シェイクスピア別人説』が元になっていますが
実際のところはどうだったのか？という
史実を探る歴史ミステリとして見るよりも
別人説を元にして描いた完全なるフィクション
として見たほうが楽しめるかもしれません。

当時の英国の雰囲気は楽しめたし
演じている役者さんも知らない人ばかりでしたが
みなさん良い演技をされていて好印象を持ちました。

特に、オクスフォード伯の役者さんと
若き日のエリザベス1世を演じた女優さんと
薬漬けじゃないほうのベン・ジョンソンの役者さん、
つまり主人公3人が印象的でした。

ただ、ちょっと生真面目に描きすぎたのか
堅苦しい映画になっちゃった感じは否めません。

とは言え、当時の英国の雰囲気は堪能できたので
☆は四つをつけさせていただきたいと思います。

【懐疑説わかるけどそっとしておいて欲しいの】
ストラッドフォード・アポン・エイボンなんて田舎育ちで、皮手袋やの息子だったシェイクスピアが、詳細な知識や高度の教育が必要な作品群を書けるわけがない、、彼の生涯には不明な点が多すぎる、、などの理由からシェイクスピア別人説なるものがあるそうです。

この映画はそのうちオックスフォード派とよばれる人たちの主張、シェイクスピアが書いたとされる作品を本当に執筆したのは第17代オックスフォード伯エドワード・ド・ヴィアー（1550年 – 1604年）であるという話をベースにした歴史フィクションミステリ映画。

そう聞くとおもしろそうなんですが、実際見た感想は複雑だなぁ。
だってここで描かれるシェイクスピアは酒飲みで文字も書けない売れない役者。
訳あって匿名で戯曲を発表したいド・ヴィアーさんの作品を、観客の前で臆面もなく自分が書いた作品と公表してしまう低レベルなやつ。
英文学の最高峰、頂点ともいわれるシェークスピアをこんな扱いにしてしまうのがまず最高に抵抗あり。
国賊～とまで思ってしまう。。

さらに映画の舞台は現代のロンドンで、シェークスピア俳優のデレク・ジャコビが劇場のステージにたって、観客にむかって、知られざるダークなシェークスピアの話をしましょう、、なんていうモノローグがあって、この別人説のストーリーがまるで舞台劇のようにはじまる設定。
つい先日大好きなケネス・ブラナー版の「ハムレット」（１９９６年）を久しぶりにみたところで、そこにも国王の弟役でてたデレク・ジャコビ。
こんな大物シェークスピア俳優が登場したら信憑性が増すじゃありませんか。

ストーリーはエドワード・ド・ヴィアーの現在、その40年前の青年時代、さらに少年だった頃とタイムラインが前後するので、誰が誰だかちょっとわかりにくいです。

わかってくるとエリザベス女王にたくさんの隠し子がいたこととか、近親相姦疑惑とか、まぁでてくるでてくるの混乱状態で、こんなの作っちゃっていいんでしょうか、みたいな。

あ、その年老いたエリザベス女王役はヴァネッサ・レッドグレイヴでした。
こちらも先日1966年のカルト映画「誘惑」で若き日のお姿を見たばかり。
で、若き日のエリザベス役は彼女の実の娘が演じていました。

ともあれシェークスピアファンにとってはちょっと腹のたつ映画だと思いますが（笑）、シェークスピアファンだからこそこの映画を見なくちゃならない理由も。

なんといってもチューダー朝のロンドンの町がCGで再現されているんですよ！
うわ～あの頃のロンドン塔がある！テムズ川が凍っている！グローブ座もある！
グローブ座での芝居の様子もよくわかるし、、あぁ、やっぱり雨がふって観客ずぶぬれになっている～。
当時のロンドン橋も～～！

そういう意味では見たことを後悔していません。
いいたいことを支持できないけれど、、。
それに登場人物がわかりにくいことにかわりはないから、星3つ進呈です。

【引用：Yahoo映画「もうひとりのシェイクスピア」】

７.Dailymotion・pandora・anitubeなどの違法投稿サイトは危険！

上記サイトの動画は違法にアップロードされている動画投稿サイトです。

これらの動画をダウンロードすることも違法となります。

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９.映画・海外(韓国)ドラマ視聴におすすめ動画配信サービス5社の比較まとめ

映画・海外(韓国)ドラマを見るのにおすすめ動画配信サービスを気になる項目ごとに比較一覧表でまとめて解説していきます。

人気動画配信サービス5社の映画・海外(韓国)ドラマ作品数を比較

(作品数は各動画配信サービスで常時変動します。2020年5月調査時点のデータ)

人気動画配信サービス5社の動画配信ジャンル別比較

人気動画配信サービス5社の月額料金比較

人気動画配信サービス5社の特典比較

もっと詳しく、動画配信サービス(VOD：ビデオ・オン・デマンド)の比較を知りたい方のために、次の記事にてまとめているので、この機会にチェックしておきましょう！

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１１.U-NEXTの動画をテレビで見る方法は？

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ストリーミングデバイスを簡単に言うと、テレビのHDMI端子に「ストリーミングデバイス機器」をつなげるだけで、様々な動画アプリが使えるようになります。

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それぞれストリーミングデバイス機器ごとに特徴があります。

しかし、購入後後悔しないのが『Amazon Fire TV』を選んでおいて間違いありません。

『Amazon Fire TV』がおすすめの理由について、解説していきます。

「U-NEXT TV」は、価格10,780円(税込)の割に対応アプリがU-NEXT関連のものとYouTubeだけなため利便性に欠けていると思いました。

「Chormecast」は、一端末で完結しないキャスト専用端末で、スマホやタブレットで再生したものをテレビに出力するものになっています。

「Chromecast」の方が便利だという人もいますが、実際に使った感想としては、一端末で完結していたほうが簡単で分かりやすと思いました。

上記の理由から「Amazon Fire TV」がテレビでU-NEXTを見るのに、一番最適だと思いました。

「Amazon Fire TV」は、価格面を見ると4,980円〜と決して安いものではありません。

しかし、「Amazon Fire TV」には、性能面で画質・音質ともに他のストリーミングデバイス機器に比べて優秀なので、動画をストレスなく楽しめます。

また、ストリーミングデバイス機器は長く使えるので、最初だから試しに安い機器を購入した後に、低品質の動画を見ることにつながります。

動画の画質が悪いからといって、何度もストリーミングデバイス機器を買い換えるとなると、いつの間にか「Amazon Fire TV」よりお金がかかっていたことに気づきます。

そこで、最初のストリーミングデバイス機器から「Amazon Fire TV」を選んでおいたほうがお得だったのではと気づきます。

１２.「【もうひとりのシェイクスピア】映画を無料フル動画視聴する方法丨無料映画視聴におすすめVOD動画配信サービスはどこ？」まとめ

「【もうひとりのシェイクスピア】映画を無料フル動画視聴する方法丨無料映画視聴におすすめVOD動画配信サービスはどこ？」について解説してきました。

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本ページは2020年9月25日時点の情報です。
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