【パラサイト 半地下の家族】韓国映画が現在見逃しネット再配信中の無料動画配信サービス比較情報｜おすすめVOD10選を早見一覧表でまとめてわかる

韓国映画【パラサイト 半地下の家族】の日本語吹替版・字幕版も含めて、Dailymotion・pandora等の違法サイトではなく公式の動画配信サービス(VOD)で安心して無料視聴できる方法を調査しました。

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本記事は、「【パラサイト 半地下の家族】韓国映画が現在見逃しネット再配信中の無料動画配信サービス比較情報｜おすすめVOD10選を早見一覧表でまとめてわかる｜テレビ放送予定・再放送で見逃した韓流映画をフル視聴するVOD方法」について、わかりやすく解説しているので、韓国映画視聴の参考にしてもらえれば嬉しいです。

そこで、本記事では、

など、上記の内容について徹底的にまとめています。

では、「【パラサイト 半地下の家族】韓国映画が現在見逃しネット再配信中の無料動画配信サービス比較情報｜おすすめVOD10選を早見一覧表でまとめてわかる｜テレビ放送予定・再放送で見逃した韓流映画をフル視聴するVOD方法」について詳しく解説していきます。

１.韓国映画【パラサイト 半地下の家族】の動画が配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド) はどこ？

韓国映画【パラサイト 半地下の家族】の動画が配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)は、次の一覧表にまとめました。

※横幅がはみ出している部分は「横スクロール」して見てくださいね。

上記の動画配信サービス会社から配信されているかどうかの確認については、【見放題配信：○】【課金配信：●】【配信なし：×】で表記しております。
(2023年11月16日時点の情報です。最新の配信状況はU-NEXT・Lemino(旧dTV)・hulu・FOD PREMIUM・ビデオマーケット・TSUTAYA TV・Amazonプライムビデオ・Netflix・TELASA・WATCHAの公式サイトにてご確認ください。)

２.韓国映画【パラサイト 半地下の家族】のDVD・Blue-rayレンタル状況は？

大手2社のTSUTAYA(ツタヤ)とGEO(ゲオ)の韓国映画【パラサイト 半地下の家族】のDVD・Blue-rayレンタルが開始されているか調べた結果は、次のようになっています。

３.韓国映画【パラサイト 半地下の家族】のDVD・Blue-ray販売状況と発売日はいつから？

Amazon.co.jp

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４.【パラサイト 半地下の家族】の韓国映画をイッキ見する方法はどれどこ？「U-NEXT(ユーネクスト)の31日間無料視聴」を活用することでスッキリ解決！

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５.【パラサイト 半地下の家族】の見所・ストーリー(あらすじ)・出演の俳優と女優は？

【パラサイト 半地下の家族】は、カンヌ、アカデミー賞を制した衝撃のブラック・エンターテイメント！

【パラサイト 半地下の家族】の見所とストーリー(あらすじ)について、ネタバレにならない程度に少しだけさわりを紹介していきます。

【パラサイト 半地下の家族】の見所

【パラサイト 半地下の家族】の見所は、予測不能のドラマ、サスペンス、ブラックユーモアと、あらゆるジャンルに社会性を内包した超一級の娯楽作。

道以外全てセットという監督のこだわりに満ちた映像は圧巻だ。

【パラサイト 半地下の家族】のストーリー(あらすじ)

半地下住宅で暮らす全員失業中の貧しいキム一家。

ある日、大学受験に失敗し続けている長男・ギウは、エリート大学生の友人から家庭教師の仕事を紹介される。

ギウが身分を偽り訪れた先は、IT企業の社長、パク・ドンイク一家が暮らす高台の大豪邸だった。

【パラサイト 半地下の家族】のキャスト・スタッフ

【監督・脚本】
ポン・ジュノ
＜主な作品＞
・殺人の追憶
・母なる証明
・グエムル 漢江の怪物
・スノーピアサー
・ほえる犬は噛まない
・海にかかる霧
・ＴＯＫＹＯ！
・パラサイト 半地下の家族

【脚本】
ハン・チンウォン
＜主な作品＞
・パラサイト 半地下の家族

【音楽】
チョン・ジェイル
＜主な作品＞
・パラサイト 半地下の家族

【出演】
(キム・ギテク役)
ソン・ガンホ
＜主な作品＞
・殺人の追憶
・タクシー運転手～約束は海を越えて～
・密偵
・青い塩
・グエムル 漢江の怪物
・JSA
・渇き
・弁護人
・スノーピアサー
・凍える牙
・王の運命(さだめ)－歴史を変えた八日間－
・観相師－かんそうし－
・パラサイト 半地下の家族

(パク・ドンイク役)
イ・ソンギュン
＜主な作品＞
・千年の愛
・ラブホリック
・テルン選手村
・逃亡者イ・ドゥヨン
・コーヒープリンス１号店
・白い巨塔
・マイスウィートソウル
・トリプル
・パスタ～恋が出来るまで～
・ゴールデンタイム
・ミス・コリア
・今週、妻が浮気します
・マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～
・検事内伝
・修羅の華
・パラサイト 半地下の家族

(パク・ヨンギョ役)
チョ・ヨジョン
＜主な作品＞
・ロマンスが必要
・完璧な妻
・ベビーシッター
・後宮の秘密
・ポイントブランク～標的にされた男～
・情愛中毒
・野人時代-将軍の息子 キム・ドゥハン
・家に帰る道
・愛情の条件
・どれだけ好きなの
・張禧嬪(チャン・ヒビン)
・海雲台の恋人たち
・銭の戦争
・雲が描いた月明り
・離婚弁護士は恋愛中
・美しい世界
・最後の食事をつくる女
・パラサイト 半地下の家族

(キム・ギウ役)
チェ・ウシク
＜主な作品＞
・チャクペ～相棒～
・根の深い木〜世宗大王の誓い〜
・素敵な人生づくり
・ファミリー
・運命のように君を愛してる
・傲慢と偏見
・ホグの愛
・サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～
・恋するパッケージツアー～パリから始まる最高の恋～
・君を守る恋～Who Are You～
・ホグの愛
・ビッグマッチ
・10-TEN シーズン1
・10-TEN シーズン2
・新感染 ファイナル・エクスプレス
・The Witch 魔女
・ゴールデンスランバー
・ときめきプリンセス婚活記
・特命、彼女を守れ！
・君たちは包囲された-アクシデント・ラブ-
・パラサイト 半地下の家族

(キム・ギジョン役)
パク・ソダム
＜主な作品＞
・シンデレラと４人の騎士＜ナイト＞
・初めてだから
・ビューティフル・マインド～愛が起こした奇跡～
・プロミス～氷上の女神たち～
・京城学校：消えた少女たち
・パラサイト 半地下の家族

(ムングァン役)
イ・ジョンウン
＜主な作品＞
・ウンヒの涙
・女王の教室
・輝くロマンス
・ずる賢いバツイチの恋
・ずっと恋したい
・僕には愛しすぎる彼女
・ナイショの恋していいですか！？
・ああ、私の幽霊さま
・恋するジェネレーション
・リメンバー～記憶の彼方へ～
・キスして幽霊！～Bring it on, Ghost～
・交渉人～テロ対策特捜班～
・嫉妬の化身～恋の嵐は接近中！～
・月桂樹洋服店の紳士たち～恋はオーダメイド！～
・恋のゴールドメダル～僕が恋したキム・ボクジュ～
・明日、キミと
・ピング
・サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～
・恋する泥棒～あなたのハート、盗みます～
・あなたが眠っている間に
・ハンムラビ法廷～初恋はツンデレ判事！？～
・知ってるワイフ
・優しい魔女
・眩しくて～私たちの輝く時間～
・錐(キリ)-明日への光-
・ウラチャチャ!?～男女6人恋のバトル～
・他人は地獄だ
・ドクター探偵
・パラサイト 半地下の家族
・椿の花咲く頃(椿咲く頃)
・一度行ってきました
・パラサイト 半地下の家族

(パク・ダヘ役)
チョン・ジソ(ヒョン・スンミン)
＜主な作品＞
・ドーター
・隻眼の虎
・パラサイト 半地下の家族
・メイクイーン
・愛してたみたい
・夢みるサムセン
・剣と花
・奇皇后 ふたつの愛 涙の誓い
・私の人生の春の日
・ジキルとハイドに恋した私～Hyde,Jekyll,Me～
・華政＜ファジョン＞
・W-君と僕の世界-
・謗法＜ぼうほう＞
・パラサイト 半地下の家族

(パク・ダソン役)
チョン・ヒョンジュン
＜主な作品＞
・あなたはひどいです
・波よ、波よ～愛を奏でるハーモニー～
・十八の瞬間(18の瞬間)
・パラサイト 半地下の家族

(キム・チュンスク役)
チャン・ヘジン
＜主な作品＞
・カインとアベル
・愛の不時着
・パラサイト 半地下の家族

(ミニョク役)
パク・ソジュン
＜主な作品＞
・ドリームハイ2
・金よ出てこい、コンコン！
・ファミリー
・サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～
・花郎＜ファラン＞
・彼女はキレイだった
・キルミー・ヒールミー
・魔女の恋愛
・温かい一言
・ママ～最後の贈りもの～
・ビューティー・インサイド
・悪のクロニクル
・ミッドナイト・ランナー
・眠れる森の魔女
・キム秘書はいったい、なぜ？
・梨泰院＜イテウォン＞クラス
・第56回百想芸術大賞
・パラサイト 半地下の家族

【パラサイト 半地下の家族】の作品詳細

【原題】기생충／Parasite
【制作国】韓国
【制作年】2019年
【ジャンル】社会派サスペンス・ブラックコメディ・ホラードラマ

【パラサイト 半地下の家族】いつから映画館で上映？

【上映日】2020年1月10日

６.韓国映画【パラサイト 半地下の家族】の世間の感想や口コミは？(ネタバレあり)

【ジョーカー、US、パラサイト。格差社会の今】
コメディでホラーでサスペンスで社会派。凄くおもしろかった。
「ジョーカー」に「US」に「パラサイト」と、近頃は格差社会の絶望や怒りを描いた映画が続く。同じような課題に面している国が多いのかと思うとゾッとする。もちろん日本も。

富裕層と貧困層の断絶を視覚的に表している。高台の豪邸に住むIT長者パク家に対して、半地下の貧しいアパート住まいのキム家。さらにはパク家の地下室にこっそり寄生するもっと貧しい男。
最初、キム家がパク家を乗っ取ろうとする話かと思ったがそこまで悪質ではなかった。不平等への怒りと嫉妬はあるものの、金持ちの呑気さにつけこんでせいぜい毟り取ってやろうとしているだけで、憎悪とまではいかない。なので最初の方のコメディタッチからは、クライマックスの阿鼻叫喚はまさか想定できない。
しかしその後、特にキム父さんの心に黒いものが生まれていく。きっかけは匂い。パク家の人々は親切だが、キムの匂いにさりげなく不快感を示す。恐らくは半地下の住まいに染み付いた異臭なのだと思う。「匂い」は差別の際によく持ち出されるファクターだ。パク家がキムさんの匂いに微かな不快感を示すたびに、見ているこちらもいたたまれない気持ちになる。とても残酷なシーンだ。

金持ちへの抵抗心があるキム家に比べ、パク家地下の男はさらに酷い状況にある。もはやここから抜け出す気力もなく、金持ちのパク家を憎むどころか神のように崇めている。可笑しいのだけれどゾッとする。人間、この地獄から抜け出せないと悟ったら、順応するしかない。絶対に勝てない相手には尻尾をふる方が楽なのだ。そして貧しい者同士が連帯するのでなく、争う。映画ではとても漫画的に描かれているものの、実社会でよく見られる構図だと思う。

キム家のだらしない一家団欒シーンにはほっこりする。「万引き家族」も思い出した。貧乏くささの中に愛がある。夫婦も親子も仲良しなのだ。家政婦夫婦も愛のあるカップルで泣かせる。こんなにいい夫婦なのに。ただ仲良く暮らしたかっただけなのに。
ラストの、ギウの夢想には思わず目頭が熱くなった。息子だけでなく父もまた同じ幻影を見ているのかもしれない。格差社会の厳しさ、底辺から抜け出すことの困難さを誰よりも知っているのはキム家自身だ。
外国映画だけれど、人ごととは全く思えない。これもまた私たちの住む世界を描いた、私たちの映画だと思う。

【格差を明るく皮肉るネタバレ厳禁な寄生韓話】
ここ数か月でレビューした作品は
どれも面白いと思っていたが
「パラサイト」は、頭二つは抜けていた

秀逸な設定で掴み、想像を超えた展開をもって
二時間強が、あっという間に過ぎたような充実感
程よく現代社会を風刺して、刺激的でもある逸品だ

「殺人の追憶」や「母なる証明」に並ぶ
ポン・ジュノ監督の傑作が、また増えた

なお今年のカンヌ、最高賞パルムドール受賞
アカデミー賞ノミネートも決まった
米国では３館公開スタートも、６００館まで拡大
本国韓国では５人に１人、1,000万人が鑑賞
その公開の最後は日本、来年1月になる

そんな逸品を、いち早く見られたのは幸い
ただし、大事な制約が伴った
試写会にサプライズで登壇したジュノ監督から
“兄妹が家庭教師になった以降の展開を語らないで”
そうお願いされたことだ
母国で鑑賞した韓国の友とは話せたが
他の誰にも、突っ込んだ話はしていない

是非魅力をレビューに書きたいので
細心の注意を払って書いてみる

裕福なIT企業社長の家に
半地下に暮らす貧乏家族が寄生：パラサイトする

たった二行から滲み出る面白さ
先日観た「盲目のメロディ」もだが
秀逸な設定だけで、既にダイソン並みの吸引力だ

手元のチラシは、みな白く目線が入り
タイトルも、パラサイト＝寄生虫という怪しさ
一見、ホラーチックだが、ブラックコメディ色が強め
＋ちょっとアダルトな、エグみも纏っている

公開まで三か月
この映画を共有して語るまで、待たねばならない
傑作を、いち早くみられた副作用はなかなか重い

舞台は現在韓国
名優ソン・ガンホが父演じる、貧乏極めたギテク家族
彼らは縁あって、素性を隠して富豪パク社長に関わる

まず、予備校にも通えない矢部太郎っぽい兄ギウ
美人の女子高生である、娘ダヘの家庭教師になる
その縁で、韓風な吉高由里子な妹ギジョンは
インディアンかぶれの息子ダソンの家庭教師になる

冒頭から滲み出るのは、端的かつ的確なセリフ回し
例えば、オープニング
「上のおばさんが、WiFiのパスワード変えた！」
ギテク家族の住環境とその人間性を
たったセリフ一つで、ユーモラスに露わにする
その巧みさに、のっけから前のめりにさせられた

まあ、全編こんな感じで
社会派やサスペンス要素もあるけれど
基本は、コミカルな描写で綴られる

昨年、カンヌで同じ賞を受賞した「万引き家族」
最近の話題作「ジョーカー」もそうだが
資本主義の功罪と言わんばかりに
格差社会を風刺するのは、世界的なトレンドのようだ

その作品に共通するのは、暗さと遊びが少なめなこと
登場人物は一様に暗く、背景が色味ないモノクロで
生真面目、且つ丁寧に問題を盛り込んでくる
すると芸術性は高まり、社会的メッセージは強調される
だが半面、どこか潜在的な説教臭さも纏いがちになる

それ比べると、本作はテーマは同じでも
基本のストーリーは、ややコメディ寄りで見やすい
リアリティとともに、エグみも含むのだが
社会問題を、鋭利に突き付けるような押し付けがましさなく
いい意味で、映画をエンタメとして昇華できる

それを支えるのは、ギテク家族のキャラだろう
彼らがとにかく明るく、楽観的
貧乏なくせに、結構頭がキレて
そこに清貧などはなく、図々しく逞しく生々しく生きる

要領よく世渡りをするために、口ではうそをつくも
家族間では人間臭く、自分を取り繕ったりもしない
その、飾らない彼らに不思議な魅力を感じるのだ
この違いが、映画の印象を真逆にもたらすのだと思う

それでいて、今そこにある問題から目も背けない
学歴偏重、教育問題、就職難、格差社会
そんな韓国の今を、コメディの背景として
茶化さずさりげなく、シニカルに実感させてくれる

ここは単純に好みの問題だと思うが、
テーマがどうであれ、エンタメ志向な俺にとっては
本作の方が好みだな

以下は、自分の備忘録に、印象的なセリフを記録する
見てもネタバレにはならないが、意味不明だろう
しかし、鑑賞後に語り合う時のキーワードになるはずだ

「偽造学科ってないのか？」
「ダヘが大学に合格したら、俺はＸＸＸする」
「大丈夫、計画がある」
「…会ってみますか？」
「私は、節度を守らない人間が嫌いだ」
「ピンポーン、ピンポーン、ピポピポピポ…」
「ジャージャー麺が食べたいの」
「俺って、この景色に似合うと思うか？」
「…時計回りに」
「お前のＸＸの物真似は最高だな」
「あのＸＸＸは、一線を超えている」
「絶対に失敗しない計画って、わかるか？」
「奥様を、愛しているんですものね」

公開1月まで、あと三か月間
それまで、思いは胸に収めて耐えねばならず
人に勧めるにも、見て！と言う以外の言葉が見つからない
それでも、耳に入る肩書やデータなどで興味を持ったら
迷わず見に行くことを、強く強く、お勧めしたい

こんなチープなレビューでは
本作の魅力の欠片しか伝えきれていないから

必見

【強烈に描かれた階層社会】
まずこの作品は必ずネタバレや事前情報抜きで見るべき。

「匂い」と「高さ」で階層社会を見事に表現している本作品。

雨を使った表現が特に印象的。
韓国に大雨が降り、下層民の地区は洪水で皆が避難する大災害に。
一方で上層民の家では何の影響もなく、むしろPM2.5が減少してよかったとパーティー日和を喜んでいるセレブ家族。
家を失い物を取り合う下層民とパーティーの準備で適当に買い物する上層民。
この両者の比較描写が特に残酷だと感じる。

また、ラストで同じ下層民に襲われ怪我をした主人公達の扱いも印象的。
ギジョンが刺され大怪我をし、それを助けようとするギテク。
さっきまで仲良さそうにしていたヨンギョは心配するわけでもなく見てるだけ。
一方でダヘと恋仲のギウ（ダヘと近しくなって匂いが移った？）も同じく大怪我をするが、ドンイクはギウだけを助けようとする。
そのためにギジョンの側にいたギテクに車を運転しろと叫び動けないギテク。
ダヘが助けて欲しいと願うギウは彼らにとって上層民と同等の扱い。
一方でそれ以外の下層民は生きようが死のうが関係ないゴミと同様の扱い。
この比較描写も心に突き刺さってくる。

あと個人的に格差描写を感じたのはセレブ家族が帰ってくるシーン。
特に家をめちゃくちゃに散らかしていたギテク達が、急遽家を片付け、脱出が間に合わずテーブルやベッドの下に隠れるシーン。
テーブルなど上は片付いているが、床には細かなゴミが点々としている。
にもかかわらずセレブ家族は異変に気づかず、普通に生活している。
また足元を見ればギテク達がいるのに確認しようともしない。
このシーンが現実的かは置いておく（個人的にベッドは気づかないの不自然）
これは上層民は下層を見ることなどないし、下でゴミがどうなっていようと上層民は気にも留めないということを表現しているのだろう。
実際に下層で何が起きようと、下層民がどうなっていようと、セレブ家族は一切認知も興味を抱きもしていないわけだが。

これでもまだ書ききれていない表現がいくつもある。
この作品は本当に素晴らしい作品。

【たしかに面白いが、全員が鈍感＆バカ過ぎ！】
町山智浩氏はじめ、いろいろな映画評論家が大絶賛！

週刊文春のシネマチャート（けっこう信頼できると思う）でも、脅威の★５×５人、全員満点！！ こんなに絶賛されまくり映画は、過去にあったっけ？ってくらいの“業界内での”盛り上がりだ！！

・・・というわけで俺は、期待値が上がりまくっての鑑賞。韓国映画は期待を裏切らないケースが多いので、スターウォーズを見終わってからの二十日間は、マジでこの映画を待ちこがれていた。よってもちろん公開初日に観たが、東京都内では少し前から先行上映があったようで。先行上映って、特別料金扱いで、ムビチケや割引サービスは一切利用できないのねぇ。貧乏な俺は、さすがに映画一本に１９００円は出せない・・というわけで、普通の公開日を素直に待つことにした。

この映画は、エンタメorシリアスの捉え方で、全然違うと思う。俺は、完全にエンタメとして捉えた。カンヌでパルムドールをとったりしたせいで、“箔”というか、真面目で重厚なイメージがついてしまった感があるが。いやいや、そんな映画では全くない。まるでドタバタ漫画のようで、決してリアルな話ではない。

エンタメ映画だと割り切って観ると、９０点。ムチャクチャ面白い。登場人物、全員が揃いも揃って鈍感な上にバカ。「なんでそんな行動するんだよ！？」「そんなバレバレに、なんで気付かないんだよ！」な展開のオンパレードだが、エンタメならばそれも許せる。唯一、息を殺さなければいけない場面での、一度目は足を滑らし、二度目は物を落とし・・・の演出だけ、ベタ過ぎ＆工夫がなさ過ぎでガッカリしたので、−１０点。エンタメならば、他は完璧。

脚本が、極めて優れている。特に、後半にギジョン（娘）がトイレでタバコを吸うシーン、あれを観て俺は「ポン・ジュノ監督って、本当に天才だな」と思った。オチも素晴らしい。言う事無し！！

しかし、これをシリアスな目線で観てしまうと・・・ツッコミどころ満載で、呆れてしまいませんかねぇ？「あ〜っ、バレそうバレそう〜・・ふぅ、助かったぁ〜」な展開の連続にも、あざとさを感じませんかねぇ？「韓国の貧富格差の問題に鋭く・・」とかレビューで語っちゃう奴が現れそうだけどもさ。たしかに社会に対する風刺というか、強烈な猛毒を含んではいるが、この映画はマジメに観るのも、語るのも、なんだか違う気がする。

鈍感でバカな金持ち家族と、鈍感じゃないけどテキトウ過ぎてバカな貧乏家族（＆more）が繰り出す痛快娯楽活劇として、頭空っぽにしてニヤニヤしながら気楽に観るのが、正解だと思う。

【これは現代人間社会の縮図なのだ】
第72回カンヌ国際映画祭パルムドール。
ポン・ジュノ監督作。

資産家一家に寄生して生きる貧困家族の奇妙な日常を描いたコメディ。

カンヌ映画祭で最高賞を受賞した、韓国の鬼才：ポン・ジュノ監督最新作となる異色のコメディ映画で、ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、チャン・ヘジンら実力派が集結しています。観客の興味を惹く奇妙なストーリー展開にミステリーやサスペンスさらには社会派な味付けが施された、ポン・ジュノ史上最高傑作であります。

家族４人で半地下生活をしている貧困一家が、自分達が血の繋がった家族であるという事実を伏せた上で、IT企業経営者の資産家一家の豪邸で家庭教師や運転手、家政婦として全員が働き始めていく様子と、豪邸に隠された秘密の発覚を発端とした欲望と暴力のサスペンスへと雪崩れ込んでいく様を描いた怪作で、『スノーピアサー』(13)で階級社会の歪みを走行列車を舞台にディストピアSFとして描き出したポン・ジュノ監督が、今回は現代韓国における貧困と格差社会、貧困層に対する富裕層の優越と差別意識の闇を鋭く抉り出していきます。

資産家一家に身分を偽って、英語と美術の家庭教師、お抱え運転手、家政婦として雇われるための奇策が興味津々に描かれていて、その後まんまと資産家一家に取り入ることに成功した貧困家族の奇妙な“寄生生活”の実態がユニークに描写されています。資産家一家に正体を見破られそうになる際のハラハラドキドキや、家族だからこそ意思疎通の取れた連携プレーで窮地を脱していく爽快感、豪邸に隠された地下室で暮らしてきた“もう一つの家族”を巡る気味の悪いミステリー＆ホラー＆サスペンス等、ジャンルミックスな異彩の作風がかつてない映画体験を呼び覚ましてくれる新感覚ブラックコメディで、観客の予想を裏切るハイクオリティなオリジナル脚本とそれを１本の映画として見事に結実させたポン・ジュノ監督の類い稀な演出手腕に、ジャンルを問わず傑作・秀作をコンスタントに作り続けている韓国映画界の成熟を再実感させてくれます。

本作は、資産家一家とそこに寄生する貧困家族の奇妙な関係性を描いて、現代韓国の経済格差と貧困、学歴社会の問題を鋭く提示した、実は社会派な異色コメディであります。豪邸の立つ高台の高級住宅街から流れ落ちる大量の雨水が、底辺生活者の居住地域を水没させていく様子が、富裕層と貧困層の格差を視覚的に象徴していますし、水没で避難を余儀なくされた貧困地域の窮状など鼻にもかけず優雅な上流ライフを満喫する資産家一家の利己的な行状が、貧困層に対する富裕層の差別と無関心を鋭く浮き彫りにしています。そして、“金持ち喧嘩せず”の精神で表面上は仲良く付き合う富裕層とは対比的に、同じ貧困層同士で足の引っ張り合い＆熾烈な生存競争を繰り広げていく様も現代社会の縮図となっています。

【引用：Yahoo映画「パラサイト 半地下の家族」】

７.Dailymotion・pandora・anitubeなどの違法投稿サイトは危険！

上記サイトの動画は違法にアップロードされている動画投稿サイトです。

これらの動画をダウンロードすることも違法となります。

ダウンロードと同時に自分の知らないうちにデータがアップロードされるケースもあり非常に危険なのです。

ウィルス感染の恐れもありますので、ダウンロード後や動画視聴後に後悔するはめになります。

上記、公的機関や法律相談所でも明記されてます。

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８.動画配信サービスを利用している人の気になる動向！

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